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コラム 記者ワープロ

「銀河のしずく」発売 県産オリジナル米

(10/5)
発売に合わせて、パック入りのご飯がプレゼントされた「銀河のしずく」。開始前から長蛇の列ができるほど人気を集めた

発売に合わせて、パック入りのご飯がプレゼントされた「銀河のしずく」。開始前から長蛇の列ができるほど人気を集めた

全国デビューは7日
ブランド化へ第一歩

 県産オリジナル米「銀河のしずく」は4日、県内で発売された。初日は盛岡市内の大型店で新米試食販売会が開かれ、発売を待ち焦がれた多くの人が買い求めた。首都圏向けも同日出荷され、県が10年かけて開発を進めてきた珠玉のオリジナル品種が、いよいよ全国でのブランド化に向けて一歩を踏みだした。

 販売会に先立ち、首都圏向けの銀河のしずくの出発式が同市の純情米いわて本社で行われた。全農県本部の畠山俊彰本部長が「銀河のしずくの特徴は一粒一粒が透き通るような白さでつやがあり、ほのかな甘み、素晴らしい食感で、競合する他県も注目している。自信を持って県内外の消費者に届けたい」とあいさつ。小岩一幸県県産米戦略室長も「冷めてもおいしいコメで、必ずや県内外で愛されると確信する。早期ブランド化に全力で取り組む」と決意を示し、2人と純情米いわての菊池勝社長がテープカットを行い、出荷を祝った。

関係者によるテープカットが行われた首都圏向けの出発式

関係者によるテープカットが行われた首都圏向けの出発式

 同日は中京、関西を含め15トンが出荷され、銀河のしずくのロゴなどが描かれたラッピングトラックを拍手で見送った。

 試食販売会は同市のイオンモール盛岡南で開かれ、銀河のしずくのパックご飯がプレゼントされるとあって開始前から長蛇の列ができた。試食コーナーも人気で、発売を楽しみにしていたという盛岡市の佐々木孝子さん(54)は「つやが良く、もちもちしておいしい。ぜひ買いたい」と笑顔を見せていた。

 銀河のしずくは「あきたこまち」より食味、収量性に優れる品種として県央向けに開発。日本穀物検定協会が2月に公表した2015年産米の食味ランキングに参考品種として出品され、県産オリジナル品種として初めて最高評価の「特A」に選ばれた。今年は4農協管内の花巻、北上など10市町の農家、法人など63経営体が130ヘクタールで栽培し、県内250トン、首都圏など全国では450トンの計700トンが販売される。

 全国発売は7日で、東京と大阪では達増拓也知事やJA県5連の藤尾東泉会長らによるトップセールスも行われる。県は同日に東京の3カ所で発売記念としておにぎりを配るキャラバンも実施する予定で、一丸となって銀河のしずくを売り込む。