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コラム 記者ワープロ

郷土の作家にスポット 盛岡市コレクション展 深沢紅子ら絵画63点

(10/7)
盛岡市が所蔵する「いわて・もりおか」ゆかりの作家の作品を紹介しているコレクション展。一番手前は深沢紅子の油彩画「忘れな草」

盛岡市が所蔵する「いわて・もりおか」ゆかりの作家の作品を紹介しているコレクション展。一番手前は深沢紅子の油彩画「忘れな草」

 盛岡市所蔵の美術作品を公開するコレクション展「いわて・もりおか アートの饗宴」は、盛岡市民文化ホール(マリオス)で開かれている。萬鉄五郎、深沢紅子ら郷土ゆかりの作家に光を当て、岩手のアートの魅力を伝えている。10日まで。

 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会文化プログラム事業として、同市と市文化振興事業団が主催。県内外から訪れる人に郷土の優れた芸術を紹介しようと、24作家の絵画作品63点を集めた。

 萬鉄五郎の「風景 郊外の朝」や橋本八百二の「岩手山朝陽」、深沢紅子の「忘れな草」など油彩画をはじめ、水彩画や版画、染め絵と、さまざまな手法で表現された画題も多彩な作品が並ぶ。

 このうち、黒沢尻中学卒業と北上市にもゆかりのある澤田哲郎の12点は、紙にインク、墨などを用いた素描。今年寄贈を受けた新所蔵品で、本展が初公開となる。

 県南ゆかりの作家ではほかに、同市大東町生まれの平舘清七、一関市千厩町生まれの舞田文雄の作品を展示。

 2012年に亡くなった獅子内武夫の作品コーナーには、作家が実際に使ったイーゼルや画材を並べ生前のアトリエの様子が再現されている。

 同事業団の長根山明美企画事業部副主幹は「市役所の市長室や会議室に展示されていたり、倉庫に保管されていたりと、普段は一般の目に触れにくい作品を展示している。ぜひこの機会に見ていただきたい」と来場を呼び掛けている。

 開館時間は午前10時~午後5時(入場は4時30分まで)。入場無料。問い合わせは同ホール=019(621)5100=へ。