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コラム 記者ワープロ

復興国体閉幕 天皇杯2位、2巡目で最高成績

(10/12)

県民挙げ、感謝伝えた11日間

岩手国体の総合閉会式で観客に手を振り行進する本県選手団=11日、北上市・北上総合運動公園陸上競技場

岩手国体の総合閉会式で観客に手を振り行進する本県選手団=11日、北上市・北上総合運動公園陸上競技場

 第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」は11日、北上市相去町の北上総合運動公園陸上競技場に秋篠宮ご夫妻を迎えて総合閉会式が行われ、11日間にわたる本大会の全日程を終了した。本県は優勝16の活躍で天皇杯(男女総合成績)1924点、皇后杯(女子総合成績)981点を記録し、それぞれ2位。目標の天皇杯1550点を大幅に上回り、1988年以降の2巡目国体で過去最高成績を収めた。

 本県は冬季と会期前競技(水泳)を含めた本大会前の天皇杯順位は13位。本大会の県選手団は933人で、水泳を除く36競技にフルエントリー。開幕初日の重量挙げで優勝を飾ったほか、剣道や空手道の競技別総合で頂点に立つなど優勝、入賞ラッシュで着実に順位を上げ、8位以内の目標を達成した。本大会最終日は陸上競技が行われ、県勢は成年男子800メートルで田中匠瑛(盛岡市役所)が8位入賞した。

 総合閉会式には選手団や大会関係者、観覧者、都道府県応援団など約1万6000人が参加。オープニングイベントに続き、選手団が入場行進し、最後に登場した本県選手団約750人は復興支援や地元国体での県民の声援に感謝し堂々と行進した。

 日本体育協会の張富士夫会長は「岩手県選手団の結果は、大会の開催に向けて県民一丸となって歩んできた5年間の努力の結実で素晴らしい」と賛辞を贈った。スポーツ庁の鈴木大地長官は「県民総参加で準備運営に当たられた地元の皆さんの思いが伝わった」と述べた。

達増知事(右)から引き継いだ国体旗を掲げる中村愛媛県知事=11日、北上市・北上総合運動公園陸上競技場

達増知事(右)から引き継いだ国体旗を掲げる中村愛媛県知事=11日、北上市・北上総合運動公園陸上競技場

 達増拓也知事は「県内各地で11日間にわたりトップアスリートの熱い戦いが繰り広げられ、私たち県民は明日へと向かう勇気と力を頂いた」と閉会を宣言。次回の国体開催地となる愛媛県の中村時広知事に国体旗を引き継いだ。

 閉会式で炬火(きょか)の「希望郷の火」が分火された第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷いわて大会」は22~24日、県内8市町で正式13、オープン4の計17競技が行われる。