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コラム 記者ワープロ

成功の「最大の原動力」 知事、活躍たたえる

(10/15)
知事公館を訪れ達増知事に希望郷いわて国体での優勝を報告し、記念写真に収まる選手、関係者ら

知事公館を訪れ達増知事に希望郷いわて国体での優勝を報告し、記念写真に収まる選手、関係者ら

優勝者、関係者ら
“オール岩手”報告

 第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」で優勝を飾った競技団体の選手や関係者が14日、盛岡市の知事公館を表敬訪問し、達増拓也知事らに成績を報告した。達増知事は「歴史に残る国体を実現できた最大の原動力になった」と東日本大震災発生後、被災地域で初の開催となった国体の成功を牽引(けんいん)した選手、関係者の活躍をたたえた。

 同日は県体育協会の髙橋光彦副会長兼理事長と陸上競技、レスリング、ウエートリフティング、フェンシング、ライフル射撃、山岳、剣道、カヌー、空手道、なぎなたの10競技団体の選手と会長、監督ら関係者約50人が訪問。県側は達増知事のほか千葉茂樹副知事、高橋嘉行教育長、岩間隆国体・障がい者スポーツ大会局長らが出席した。

 総監督の髙橋県体協副会長が「総勢933人の県選手団は、一人ひとりがチーム岩手、郷土の代表として誇りを持って国体に参加し、関係者全員で獲得した天皇杯2位となった。被災地や多くの県民に勇気や感動、元気を届けることができたと思う」と成績を報告。

 競技団体ごとの出席者紹介に続き、達増知事がお祝いの言葉を述べ、「オール日本の力で復興を果たし、スポーツの力を深めていこうという流れの中で今回も歴史に残る国体になった。それを実現した最大の原動力は優勝を勝ち取った皆さんなので、ぜひともそれを誇りと自信にし、アスリートとしてさらなる活躍に生かしてほしい。競技団体も岩手や全国、世界で活躍できる人材をこれからも育てていくように頑張ってほしい」と選手や関係者をねぎらった。

 ウエートリフティング成年男子56キロ級クリーン&ジャークで優勝した艾幸太選手(県スポーツ振興事業団)は「自分が(本大会で)一番最初に競技することになったが、優勝という最高の結果を残し、それを知事に報告することができて良かった」と感激も新た。フェンシング成年男子フルーレ団体を制した佐々木慶将選手(共輪自動車)は「試合を終えてからもなかなか実感はなかったが、こうした機会があり改めて優勝を実感できた。まずは来月のワールドカップで成績を残したい」と決意を語っていた。

 今国体で県選手団は水泳を除く正式36競技全てにエントリーし、10競技で16の優勝を飾った。得点は天皇杯(男女総合成績)1924点、皇后杯(女子総合成績)981点を獲得、ともに2位に入り、当初の目標(天皇杯8位以内、1550点)を大きく上回る1988年以降の2巡目国体で最高の成績を挙げた。