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コラム 記者ワープロ

きょう開幕 本県選手団 健闘誓う

(10/22)
本県選手団の激励会で、郷土芸能「虎舞」を披露した県立釜石祥雲支援学校中学部の生徒たち

本県選手団の激励会で、郷土芸能「虎舞」を披露した県立釜石祥雲支援学校中学部の生徒たち

皇太子さま迎え激励会
 本県では初開催となる第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷いわて大会」は22日、開幕する。本県選手団の激励会が21日、皇太子さまを迎えて花巻市湯本の花巻温泉ホテル千秋閣で行われ、選手らが結束を強めて健闘を誓った。

 選手・役員約440人が出席。大会長の達増拓也知事は「県の代表としての誇りと自信を胸に、日ごろの練習の成果を十分に発揮され、大いに活躍されるよう祈っている」と激励の言葉を述べた。

 ステージでは選手を応援しようと、県立釜石祥雲支援学校中学部が、釜石市の郷土芸能「虎舞」を披露。本県を拠点に活動しているアカペラサークル「Vocco(ボッコ)」は、美しいハーモニーを響かせた。

 選手を代表し、ともに陸上競技に出場する大井利江、阿部信子両選手が達増知事に対し、「大会の冠称である『東日本大震災復興の架け橋』の下、全力で競技する姿を通して全国からのご支援に対する感謝を示し、県民の皆様に大きな感動を与えられるよう、自分の持てる力を最後まで発揮する」と決意表明した。

 皇太子さまは、にこやかな表情で選手やステージ演技に拍手を送られ、退場される際には数人の選手に声を掛けられた。

 釜石市出身で水泳競技に出場する村田奈々選手は、皇太子さまから「どんな競技に出るんですか」「震災の当時はどちらにいらしたんですか、おうちは大丈夫でしたか」と質問されたといい、「津波に追い掛けられながら逃げたと答えると、『大変でしたね』と真剣に聞いてくれ、すごくうれしかった。ここにいるのは奇跡に近い。他の選手と一緒に岩手を盛り上げていきたい」と話した。

 大会は22~24日の3日間、県内8市町で正式13競技、オープン4競技が行われる。47都道府県と20政令指定都市から選手団約5500人が参加する。