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コラム 記者ワープロ

多くの支えに感謝 いわてマンガ大賞

(11/27)
マンガ大賞を受賞し喜びを語る仲村さん

マンガ大賞を受賞し喜びを語る仲村さん

仲村さん(北上)喜び語る
知事と記念トーク
特別賞の松本零士さん

 県などが主催する第6回いわてマンガ大賞と第1回マンガ郷いわて特別賞の表彰式は26日、盛岡市内で行われた。「僕と狐の鬼退治」で大賞に輝いた仲村すひのさん(21)=北上市=と、漫画制作を通し本県の魅力発信に貢献したとして今年度新設の特別賞に選ばれた漫画家松本零士さん(78)を表彰した。

 式では達増拓也知事がいわてマンガ大賞の入賞者を表彰。今回は一般部門56、スポーツ4コマ部門82の計138作品の応募があった。

表彰式後は松本さん(左)と達増知事との記念トークも行われた

表彰式後は松本さん(左)と達増知事との記念トークも行われた

 地元に伝承される鬼剣舞を作品の題材にした仲村さんは「なじみのある鬼剣舞を作品に取り入れることができてうれしい。多くの人の支えがあり作品を完成することができた。皆さんに楽しく読んでもらいたい」と喜びを語った。仲村さんの作品は、同日からコミックいわてWEBで公開され、2017年3月発売予定のコミック岩手に掲載される。

 特別賞は本県の地域資源や人材などを生かす「マンガ郷いわて」実現に向け新たに創設した。表彰式後は松本さんと達増知事の記念トークも行われた。松本さんは小学生の頃の、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」との出合いなどを紹介。その上で「宇宙に憧れた頃の少年の夢が将来を支えてくれて、さらに銀河鉄道の夜との出合いが今に生きている」と振り返った。

 漫画家を目指す若者には「地球上ではいろいろな争いがあるが、互いに心を傷つけてはならない。漫画の世界に争いはない」とアドバイス。さらにマンガ大賞の入賞者には「皆さんはこれからがスタートライン。涙を流すのは恥ではない、諦めるのが恥。強い志を持ってほしい」とエールを送った。