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コラム 記者ワープロ

運営成功の立役者 岩手国体・大会 情報支援8団体に感謝状

(11/28)
工藤課長から感謝状を受け取るボランティアの協力団体

工藤課長から感謝状を受け取るボランティアの協力団体

 希望郷いわて国体・いわて大会で聴覚障害者向けの情報支援活動に当たったボランティアの会議が27日、盛岡市内で開かれた。ボランティアらは準備を含め約3年半の活動を振り返り、大会実行委員会は大会成功を下支えした団体に感謝状を贈った。

 10月に本県で開催された両大会では、開・閉会式や競技会場などで聴覚障害者を支援しようと、手話や筆談、要約筆記などで延べ2000人余りの情報支援ボランティアが活躍した。

 会議には、県内の情報支援に関係する団体のメンバーや競技会場のボランティアリーダーら約80人が出席。大会実行委が両大会の開催状況、競技会場のボランティアリーダーらが大会での活動状況をそれぞれ報告したほか、大会実行委事務局障がい者スポーツ大会課の工藤啓一郎課長が協力8団体に感謝状を手渡し功績をたたえた。

 活動報告の中では、ボランティアスタッフの活躍ぶりに感謝する感想が多く寄せられた一方で、中には自治体職員の引き継ぎ、情報の共有化や、ボランティアスタッフの配置人数などに関して課題が出された。

 このうち県立視聴覚障がい者情報センターの女鹿一美主任情報支援員は「最初は500~600人ほどのボランティアを養成することやボランティアにどこまでの活動を求めていいのか悩んだが、リーダーに仕切っていただき無事終えることができた」と胸をなで下ろし、「大会をきっかけに手話通訳や要約筆記に関するボランティアの本格的な養成につながってほしい」と期待した。

 工藤課長は「短い準備期間にもかかわらず両大会中は情報支援ボランティアの事故が一件もなく、高い評価を得たのはボランティアの頑張りのたまもの。活動は終了するが、今後も本県の福祉向上に支援を願いたい」と感謝した。