ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年1月
« 12月  
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031 
コラム 記者ワープロ

エイズ理解し、支援を 盛岡でレッドリボンウォーク

(12/24)
道行く人に啓発グッズを配布する参加者ら

道行く人に啓発グッズを配布する参加者ら

 エイズ(AIDS=後天性免疫不全症候群)への偏見をなくすことを目的とした街頭活動「レッドリボンウォーク2016inもりおか」が23日、盛岡市内で行われた。レッドリボンを意識して参加者は赤いマフラーなどを身に着けて市街地を行進したほか、道行く人に啓発グッズを配布するなどしてHIV(エイズウイルス)に関する正しい知識を求め、検査の重要性を訴えた。

 主催した「IWATE:生と性及びエイズ教育を考える会(LSA)」が、12月1日の「世界エイズデー」にちなんで毎年実施している。レッドリボンはエイズへの理解と支援の象徴として使われており、エイズに関して偏見や差別をしないというメッセージとなっている。

 4回目となる今回の活動には、県内の高校生や医療関係者など約40人が参加。マフラーや風船など赤い色をした物を身に着け、レッドリボンを描いたプラカードや「ストップ エイズ」と書かれたうちわを掲げながら、県庁前からJR盛岡駅まで約2キロの道のりを歩いて往復した。途中、市街地2カ所で道行く人に啓発グッズを配布し、正しい知識の普及を図った。

 同会によると、HIV感染者は県内に50人程度いるといい、同会代表を務める石田陽治岩手医科大教授は「埋もれている人を含めると実際の感染者は2倍ぐらいはいると思う」とし、「市民に正確な情報を知ってもらい、HIV感染者が悩んでいる差別と偏見をなくしたい」と呼び掛けていた。