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コラム 記者ワープロ

13日から仮入居募集 災害公営住宅 一関、花巻など5団地で

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 県は3日、東日本大震災に伴い内陸部に整備を予定する災害公営住宅のうち、盛岡市の一部と一関市(旧千厩町を除く)、花巻市、遠野市の5団地について、建設場所が確定したことを受けて13日から仮入居募集を行うと発表した。対象となるのは109戸で、応募に基づき正式に建設戸数を決める計画としており、2018年度末までの完成を目指す。

 県は内陸に避難し沿岸市町村に戻らない意向を示した被災者の要望などを踏まえ、内陸への災害公営住宅整備に向けた意向調査を行った上で協議した結果、盛岡、花巻、遠野、北上、奥州、一関の6市に計291戸を整備することを決めた。花巻、遠野については各市で、それ以外は県が整備する。建設地別の予定戸数は盛岡市162戸、花巻市25戸、遠野市14戸、北上市32戸、奥州市12戸、一関市46戸で一関市については宮城県気仙沼市からの避難者の意向を踏まえ旧千厩町にも10戸整備する方針が示された。

 建設場所の選定を進めた結果、5団地について決定。盛岡市では月が丘2丁目地内の県営備後第1アパートの敷地内に50戸、一関市では萩荘字駒下地内の県営駒下アパートの敷地内に20戸を新築する。一関市では当初36戸の整備を計画していたが、市営の災害公営住宅に6戸分空きがあることで、仮入居希望を踏まえて正式な戸数を決める方針。花巻市は上町と仲町地内に花巻上町アパート(仮称)として25戸、遠野市は穀町地内に穀町市営住宅として8戸、遠野町地内に稲荷下市営住宅として6戸を整備する。

 駒下と花巻上町の構造は共同住宅で、18年度末の完成を予定する。備後第1のうち24戸が17年度末、26戸が18年度末、穀町は17年度末、稲荷下は18年度末の完成予定。

 備後第1以外の盛岡市と北上市、奥州市、一関市のうちの旧千厩町については、建設場所が確定した時点で仮入居募集を行うこととし、17年度の早い時期を見込む。

 前回県が実施した意向調査で入居希望と回答した人に対して、募集に関する案内を通知する。入居の仮決定については後日県や花巻、遠野両市から知らせる。

 5団地の募集期間は13日から24日まで。入居者が戸数を上回った場合には、備後第1と穀町では抽選となる。駒下と花巻上町、稲荷下は住宅タイプを変更するなど戸数調整を行うこととしており、最終的な建設戸数の増減はある見込み。申し込み先は県が整備する盛岡市と一関市の団地は県建築住宅センター=019(623)4414=。花巻市と遠野市はそれぞれ市役所で受け付ける。