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コラム 記者ワープロ

「建国記念の日」に賛否 主張めぐり双方が集会

(2/12)

万歳で建国記念の日を祝った奉祝県民大会(上)共謀罪の成立の反対などを訴える集会アピールを採択した県民のつどい(下)

 「建国記念の日」の11日、盛岡市内で、記念日を祝う奉祝大会や反対派の県民のつどいが開かれ、それぞれが賛否を主張した。

 県建国記念日奉祝会主催の第51回建国記念の日奉祝県民大会は盛岡劇場で開かれ、神社関係者を中心に約500人が出席。同会の藤原隆麿会長が「建国・独立の日の認識率は諸学国と比べ圧倒的に低く、自国の教育課題が浮き彫りとなっている。建国記念の意義を踏まえ、政府主催の奉祝行事の開催を強く求める」と式辞を述べた。

 本県選出の国会議員らが祝辞を述べた後、出席者全員で万歳し、記念日を祝った。

 続いて、国際ジャーナリストの古森義久氏が「日本のあるべき姿とは―国づくり、外交、歴史認識」と題して記念講演した。

 平和・民主・革新の日本をめざす岩手の会(県革新懇)やいわて労連など7団体は、「『建国記念の日』について考える県民のつどい」を県水産会館で開き、市民ら約100人が参加した。

 岩手真宗会館館長の丸田善明氏が「不安の時代の名のない私―右傾化する社会の中で」と題して講演。また、小笠原基也弁護士が共謀罪について特別報告し「共謀罪で監視社会や密告社会をつくりたいだけだ」と非難した。

 最後は「安倍政権は戦争を可能とする安保法制を成立させ、今国会中に共謀罪の成立を策している。暴力・貧困をなくし、国民の安全、生活を守るために一人ひとりの個人こそが尊重され、日本国憲法が生かされる政治を求める」と題した集会アピールを採択した。