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コラム 記者ワープロ

昨年度、10組成婚 会員は延べ996人 i―サポ

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奥州に今秋新設、30組目指す

 県は5日、「いきいき岩手結婚サポートセンター『i―サポ(あいさぽ)』」の2016年度活動状況を発表した。延べ会員数は目標の850人を上回る996人(3月末現在)で、開設した15年度ゼロだった結婚は10組と目標の20組を下回った。17年度は10月に奥州市に宮古市と同じ規模の同センターを増設し、県南地域の会員数を増やすなど新規入会登録者600人、結婚30組を目指す。

 同センターは人口減少対策事業として、いきいき岩手支援財団が運営主体となり、15年10月に人口の分布状況や地域内の移動などを考慮して盛岡市と宮古市に開設。久慈市や釜石市でも月1回の出張サービスを行っている。

 活動状況によると、会員数が536人(前年度460人)に増加。これにより、見合い件数が459件(同100件)、交際数が223組(同49組)といずれも大幅に増加した。県は増加の要因として「『i―サポ』が結婚の一つの選択肢として認識されつつあるのではないか」と分析。

 年代別の会員数は最も多いのが30代の432人、次に40代の326人、50代以上127人、20代が111人で、30、40代で全体の約7割を占める。全体では、男性が636人、女性が360人となっている。結婚などによる退会者数は49人(同ゼロ)だった。

 地域別会員数では、県央が全体の半数を占める497人(男性268人、女性229人)で、県南が231人(男性157人、女性74人)、沿岸が201人(男性159人、女性42人)、県北が57人(男性49人、女性8人)など。

 3月には花巻市の会社員男性(38)と一関市の会社員女性(37)、北上市の会社員男性(44)と盛岡市の会社員女性(43)ら3組が結婚に至っている。

 17年度は増設する奥州市にチーフ結婚コーディネーター1人、結婚コーディネーター2人を配置する予定。開設場所については現在、同市と協議している。

 このほか、久慈市と釜石市で行っている出張サービスを新たに二戸市でも実施し、これまでの月1回から月2回に増やして会員数の増加や利用促進を図り成婚に結び付ける。

 県子ども子育て支援課の田中聡特命課長は「結婚したい人が結婚できる環境づくりが大切。県民の期待も大きいので、会員数の拡大を図り結婚に結び付けるためにも、結婚支援を充実させていきたい」としている。