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コラム 記者ワープロ

過去最多156社参加 いわて就職ガイダンス

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今年度初のいわて就職ガイダンスで採用担当者から会社説明を受ける来春卒業予定の大学生ら

学生ら443人、人材定着へ

 「いわて就職ガイダンス」(ふるさといわて定住財団など主催)は8日、滝沢市の岩手産業文化センター(アピオ)で開かれた。本県では2017年度1回目となる大型の就活イベント。過去最多となる156社が参加し、18年春卒業予定の大学生ら443人が県内企業への就職を目指して各ブースを巡った。

 同ガイダンスは県内への就職・定住促進を目的に、1994年から開催。今回は情報通信をはじめ、金融・保険、サービス、建設、医療・福祉、農林漁業など幅広い業種が参加。来年3月に卒業予定の大学生や専門学生、既卒者、一般求職者らを対象に、採用担当者が会社説明を行った。

 3月に就職活動が本格化したばかりということもあり、学生らは真剣な表情で採用担当者の話に聞き入り、「女性が活躍できる現場か」「各部署への配属はどのように決まるのか」などと質問していた。

 盛岡大4年の獅子内知佳さん(21)=二戸市出身=は「本格的な就活イベントに参加するのは初めて。職場の雰囲気を重視し、自分が学んだことを生かせる保育や福祉関係の仕事を選びたい」と話し、企業ブースに足を運んで条件を見極めていた。

 一関市などに工場を構える精密部品製造業三光化成(本社東京都板橋区)管理部の原田幸浩総務課長は「今年はおとなしい学生が多い印象。漠然と仕事をこなすのではなく、自分を成長させるための目標があり、ものづくりへの興味を持って働く人材を求めている」と語っていた。

 同財団によると、参加企業は年々増加傾向にある一方、少子化や景気回復による売り手市場などが影響し、就活する学生らの参加はピーク時の3分の1ほどに減少。同財団の大畠齊専務理事は「県内にも優良企業は数多くあるので、少しでも多くの人に知ってもらい、人材の定着につなげたい」としている。