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コラム 記者ワープロ

いわて林業アカデミー 若手就業者育成へ 開講式

(4/12)

いわて林業アカデミーの看板の前で研鑚を誓う第1期生たち

1期生が新たな一歩

 県が若手林業就業者の育成に向けて新たに設けた「いわて林業アカデミー」の開講式は11日、矢巾町の県林業技術センターで行われ、県内外の研修生15人が第1期生としてスタートを切った。研修生は2018年3月まで、林業の基礎や技術などの研修を行い、本県林業を担う技術者を目指し研鑚(けんさん)に励む。

 同アカデミーは17年度新たに県が、将来的に林業事業体経営の中核を担う現場技術者を養成するため、産学官の協力を得て研修制度として開講した。

 林業に関する基礎をはじめ、造林や森林保護、木材利用、林業経営などを学ぶほか、就業に必要な9種類の資格取得が可能で、民間でのインターンシップ(就業体験)もできる。1期生は県内外の18~35歳の男性から応募があり、小論文や面接などの試験を行い、全員が試験に合格した。

 林業関係者や保護者らが出席した式では、同センターの赤澤由明所長が、遠藤優輝さん(18)=高田高卒=らに、研修許可書を交付し安全服などを貸与した。達増拓也知事はあいさつで「森林林業の基礎をしっかりと学び研鑚を積み重ねて、本県林業の最前線で活躍されることを期待したい」と激励した。

 研修生を代表し照井悠矢さん(22)=花巻市湯本出身=が「林業を基礎から学ぶ新たな人生の始まりに、研修生全員が期待に胸を膨らませている。互いに刺激し合い仲間をつくるとともに、第1期生としての誇りを持ち実りある研修期間にしたい。地域林業の担い手として貢献できるよう、知識や技術の習得に努め、安全第一の精神を持ち続け日々精進したい」と力強く宣誓した。

 父親も林業という研修生の前名孝洸さん(20)=一関市大東町出身=は「森林組合のイベントなどで林業に興味を持った。しっかりと勉強して資格を取得し、第一線で活躍できるよう頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。