ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年4月
« 3月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 
コラム 記者ワープロ

江戸の面影と明治の鼓動 県立博物館テーマ展

(4/18)

絵画から19世紀の岩手をたどる県立博物館のテーマ展

絵画でたどる19世紀の岩手

 県立博物館などが主催するテーマ展「絵画でたどる19世紀 岩手の風景」は、盛岡市上田の同館で開かれている。明治時代に描かれた風景画などを通して、19世紀の岩手の面影をたどっている。5月7日まで。

 江戸から明治へと時代が移る19世紀は、武士の世が終わって人々の暮らしが劇的に変わり、日本人の自然観や風景観が変化した。大政奉還から150年に当たり、絵画を通して江戸の面影と明治の鼓動を伝え、19世紀の岩手の風景に思いをはせてもらおうと企画した。

 展示は▽旅の空~奥州街道をゆく▽汽車の窓辺~日本鉄道沿線をゆく▽畏敬と憧憬(しょうけい)~追憶の城下町盛岡▽記憶の彼方(かなた)~ありし日のふるさと-の4部構成。

 明治時代に活躍した画家が描いた本県の風景画など約100点が展示され、西洋の文物流入や鉄道開通などによって日常の風景が変化する過程を、絵画から感じ取ることができるようになっている。

 明治天皇巡幸時に撮影された写真を交えて奥州街道沿いの名所や旧跡などの風景を紹介しているほか、日本鉄道の上野―青森間(後の東北本線)が開通した1891年ごろに描かれた県内沿線の風景を当時の鉄道写真も含めて展示している。

 関連事業として、学芸員が見どころを紹介する展示解説会を22日、5月1日に開催するほか、県立図書館とコラボレーションしたスタンプラリーなども行われている。

 開館時間は午前9時30分~午後4時30分。通常は月曜日休館(5月1日は臨時開館)。入館料は一般310円、学生140円、高校生以下無料。問い合わせは県立博物館=019(661)2831=へ。