ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年5月
« 4月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 
コラム 記者ワープロ

金の機体で旗艦米PR 県、FDA9号機命名権取得

(5/20)

「黄金の國、いわて。」号のパネルを手にして21日からの運航をアピールする達増知事(左から2人目)、FDAの三輪社長(同3人目)ら

花巻―名古屋、あすから運航

 県は花巻-名古屋線を運航するフジドリームエアラインズ(FDA)9号機のネーミングライツ(命名権)を取得し、2017年度も「黄金の國(くに)、いわて。」号を運航する。21日の運航とプロモーションの開始を前に19日は県やFDAの関係者が県庁でテイクオフセレモニーを行い、ゴールドの象徴的な機体の活用による今秋デビューする本県の新たなフラッグシップ米「金色(こんじき)の風」のPRなどに期待を込めた。

 セレモニーにはFDAから三輪德泰代表取締役社長、藤澤隆雄東北地区統括部長兼花巻空港支店長らが出席。三輪社長が「花巻-名古屋線は私どもが現在持っている16路線の中でも1、2を争う優良路線。地元の支援に改めて感謝したい。『黄金の國、いわて。』号は大変評判のいい色の飛行機であり、これから全国を飛び回り、食、自然、観光が楽しめる岩手県をPRしたい」とあいさつ。

 達増拓也知事は「昨年度に続きいわて丸ごと売り込みの一翼を担う形で『黄金の國、いわて。』号を運航していただき、金色の風を中心にプロモーションを展開して岩手のブランド力を高めたい。全国にまたがることができ、海外に通用する岩手県の最高級品種として金色の風がいわて。号と共に羽ばたき、食卓に新しい風を吹き込んでくれるよう期待したい」と語った。

 「黄金の國、いわて。」号は16年度、県が空の広報媒体としてFDA9号機のネーミングライツを取得、機体にロゴなどを掲載し、FDAと連携して平泉世界文化遺産登録5周年の周知や観光客の誘客拡大などのプロモーション活動を展開した。

 今年度は花巻-名古屋線就航6周年の21日から国内16路線で運航。機体後方に「黄金の國、いわて。」のロゴと「そばっち」のイラストを掲載するほか、乗客用座席のヘッドレストカバーの前面に「黄金の國、いわて。」のロゴ、背面に「金色の風」のロゴを掲示し乗客にアピールする。機内誌にも金色の風の広告を載せるほか、FDAを利用した岩手への格安ツアーやSNSを活用したキャンペーンなどを実施。今秋の金色の風の発売時は空港でサンプル米を配布する活動も計画している。

 FDAは2011年5月に花巻-名古屋線を開設。当初は1日1往復だったが、利用客が順調に増加し現在は1日4往復を運航。16年度は約13万8650人が利用し、路線開設以来の利用客は約60万人に達している。