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コラム 記者ワープロ

融資一部返済7630万円に 県競馬組合議会定例会

(5/27)

発売好調で上積みへ

 県競馬組合議会(郷右近浩議長)の定例会は26日盛岡市内で開かれ、2016年度一般会計補正予算の専決処分、17年度一般会計補正予算の2件を原案通り承認、可決した。同組合の16年度の当期純利益は3月の特別競馬の発売が好調だったことなどから2億5200万円となる見込みで、2月議会開催時に当期純利益2億円を見込み5000万円としていた構成団体からの融資の一部返済額は約7630万円に増える見通しとなった。

 16年度補正予算の専決処分は勝ち馬投票券発売収入、同払戻金などの確定に伴い、歳入歳出にそれぞれ1億8040万円を追加、総額を943億7615万円とした。

 16年度損益見込み額は収入合計が282億200万円、経常損益が2億6800万円の黒字で、当期純利益は2億5200万円となる見込み。

 岩手競馬の存廃問題に当たって策定された新改革計画では、単年度の最終利益が1億円を超えた場合融資を返済するルールとなっており、利益が1億~5億円の時の返済額は1億円を引いた額の2分の1とされている。

 構成団体の融資の一部返済は07年に巨額融資が行われて以来初めてとなる。団体別の返済額は融資割合に応じ、県が55%で約4200万円、奥州市が25%で約1910万円、盛岡市が20%で約1520万円となる。返済は16年度決算の出納閉鎖後、11月ごろ決算確定を経て行われる見通し。

 17年度補正予算は歳入、歳出にそれぞれ329億5372万円を追加し総額を950億1371万円とした。追加分は構成団体の自治体からの前年度繰り上げ充用金。

 17年度補正予算の質疑で飯澤匡氏(県議)は減少が続いている厩務員の確保に関して「組合としてしっかりと確保できる体制を整え、自ら動くことが必要ではないか」と質問。組合側は「今年度は組合内にプロジェクトチームを立ち上げ調教師や厩務員と一緒になって取り組んでいく。ホームページへの掲載に限らず、いろんな形で有効策を探りたい」と答えた。