ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
コラム 記者ワープロ

7月に本県で初開催 夏の全国知事会議

(5/28)

復興、「平泉」アピールへ
 都道府県の持ち回りで開催されている夏の全国知事会議は、7月26日から28日まで、本県で初めて開かれる。東日本大震災後初の被災地開催で、県は全国からの復興支援への感謝を伝える場とするとともに、沿岸部の復興状況視察や本県の食、世界遺産「平泉」の文化などをアピールする絶好の機会として準備を進めている。

 全国知事会議は毎年3回程度開催されており、地方開催は国の翌年度予算編成をにらみ、地方側の提言をまとめる重要な場と位置付けられている。議題は例年、東日本大震災からの復興、地方創生など多岐にわたる。2016年の福岡県での全国知事会議で本県開催が決定した。

 会議には知事や随行者ら約400人の参加が見込まれる。

 初日の26日は世界遺産「平泉」を視察するプレイベントを開催し、平泉町の中尊寺や毛越寺を訪問する。その後、盛岡市内で全国知事会理事会が開かれる。27日は同市内のホテルで全国知事会議が開催される。

 26、27の両日夜には、同市内のホテルで会議参加者による意見交換会が開かれる。その中で本県の郷土芸能として、花巻市大迫町の早池峰神楽、さんさ踊りが披露される予定。食では県産オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」や「銀河のしずく」の提供を予定している。

 最終日の28日は会議終了後に▽宮古市▽釜石市・大槌町▽大船渡市・陸前高田市―の3コースに分かれて、沿岸部の復興状況を視察する政策勉強会も開催される。

 このほか、全国の自治体から派遣されている応援職員と派遣元の知事による懇談の場も設けられる予定。

 県政策地域部の南敏幸副部長は「全国から知事が集まる貴重な機会。復興支援への感謝や本県の復興状況を理解してもらうとともに、岩手の魅力を存分に味わってもらえるように企画したい」と話している。