ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

“鼻の捜査官”能力磨く 嘱託警察犬競技会

(6/27)
捜索部門に出場する指導手とラブラドール・レトリバー

捜索部門に出場する指導手とラブラドール・レトリバー

 第36回嘱託警察犬競技会は26日、盛岡市の盛岡競馬場で開かれ、嘱託犬と候補犬計39頭が出動し、“鼻の捜査官”が指導手と共に日ごろの訓練成果を競った。

 競技会は県警本部が2015年に嘱託した警察犬と候補犬の能力向上を目的に開催。シェパードやラブラドール・レトリーバー、ビーグルの各犬種が指導手28人と共に出場。今回競技に加わった山林内で潜伏する不審者を発見する「山野捜索」をはじめ、犯人の逃走経路や遺留品を捜す「足跡追及」、臭いの付いた布を嗅ぎ分ける「臭気選別」の3競技が行われた。

 ビーグル犬として唯一山野捜索に出場した盛岡市の指導手四戸正子さん(44)は「もともと猟犬なので鼻を使うのは得意で、低い場所で活動する小型犬の特性も生かせる。弱い風でも上手に臭いをキャッチし、普段通りでよくやった」と満足げな様子だった。

 県警によると、14年の警察犬出動件数は83件で、行方不明者の捜索や事件捜査などのために出動した。今年の嘱託犬は30頭、候補犬は15頭。各部門の優勝は次の通り。(敬称略)

 ◇臭気選別の部▽エルダ・フォン・イワテ・タケウチ(雌、13歳)=北上署所属、指導手・髙橋卓◇足跡追及の部▽カーリン・オブ・ロックハンド・エサシ(雌、4歳)=江刺署所属、指導手・菊池洋◇山野捜索の部▽グランツ・フェルト・ジィピー・アルシオン(雌、5歳)=盛岡西署所属、指導手・伊藤陽子