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県内経済の総括判断 7期ぶり据え置き~盛岡財務事務所 (02/08)

 財務省東北財務局盛岡財務事務所は、2009年10~12月期の県内経済情勢を発表した。総括判断は「県内経済は厳しい状況にあるものの、一部に持ち直しの動きが見られる」とし、前回(同年7~9月期)の判断を据え置いた。総括判断の据え置きは7期ぶり。

 主な項目を見ると、生産活動は経済対策効果や海外需要の回復などで鉱工業生産指数(季節調整済)は上昇傾向にあり「低水準ながらも持ち直しの動き」と前期の判断を据え置いた。個人消費では乗用車販売台数が普通車や小型車の好調で前年同期よりも増加したものの、大型小売店販売額(全店舗ベース)は低調。家電販売なども踏まえ、一部で持ち直しの動きが見られるが、判断は前期と同じく「弱い動きとなっている」とした。

 このほか住宅建設は「前年を下回る」、設備投資は「今年度は減少見込み」、企業収益は「今年度通期は黒字転化の見込み」、企業の景況感は「『下降』超幅が拡大」、雇用情勢は「厳しい状況となっている」とそれぞれ判断している。

 先行きについては「企業の生産活動や雇用情勢の動向などが県内経済に与える影響について引き続き留意する必要がある」としている。