一関・平泉地域エジプト・ルクソール友好協会の平山健一会長らが6日、県庁に達増拓也知事を表敬訪問し、4月に行ったエジプト訪問の概要などについて報告した。
同協会は「平泉の文化遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産登録を目指す民間組織。平泉の文化遺産の中心の一つである中尊寺金色堂がエジプトを起源とする文化・工芸技法を凝縮していることから、ルクソールの歴史や文化に理解を深め相互交流を図ろうと、4月10日から17日まで7人で同国を訪問した。
表敬したのは平山会長と名誉会長の山田俊和中尊寺貫首、副会長の齋藤哲子一関国際交流協会長の3人。一関・平泉地域とルクソールが相互友好協定締結に向けて順調に進んでいることや友好の証しとして農業大臣に贈った「中尊寺ハス」の種子に非常に興味を持たれたことなどを報告した。
平山会長は「中尊寺のさまざまな文化にはエジプト起源のものがかなりあり、非常に成果のある訪問だった。協会としても世界遺産の登録は何としてもやり遂げなくてはならないと感じており、できる限りお手伝いしていきたい思っている」と話した。