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コラム 記者ワープロ

西和賀町 ブランド発信へ本腰 「ユキノチカラ」

(10/6)
「地方創生 地域づくりプロジェクト」で今年度初となる商品開発に向けたヒアリング=9月28日、湯夢プラザ

「地方創生 地域づくりプロジェクト」で今年度初となる商品開発に向けたヒアリング=9月28日、湯夢プラザ

商品や意匠検討

 西和賀町の地域活性化事業「地方創生 地域づくりプロジェクト」の2016年度の取り組みが、本格スタートした。地域ブランド「ユキノチカラ」のコンセプトの下、今年度は昨年度に開発した商品の発信強化・販路拡大を図るとともに商品開発も継続。訴求効果の高いパッケージデザインを取り入れた特産品を通じて、活力ある地域づくりを目指す。

 同プロジェクトは、町と町内事業所、県内在住のデザイナー6人が連携し、商品開発と訴求効果の高いデザインの考案に取り組み、日本デザイン振興会と県工業技術センター、信金中央金庫、北上信用金庫が金銭面や販売面を支援する体制で昨年9月にスタート。

 昨年度の取り組みの中で、西和賀にとってマイナスに捉えられがちな雪が、実際は豊富な水を生み、食材の魅力を引き出す効果があることに着目し、「雪を力に変える」というコンセプトの下、今年3月に地域ブランド「ユキノチカラ」を創設。新ブランドの特産品としてどぶろくや炊き込みご飯、和洋菓子など計8アイテムが商品化された。

 今年度の発信強化・販路拡大では、昨年度発行したユキノチカラを紹介するタブロイド紙のリニューアルや町観光協会に委託している情報発信のさらなる充実に努めるほか、町内の事業所・店舗や湯夢プラザ、道の駅錦秋湖などに加え、町外の販売拠点の開拓に乗り出す。

 今年度も継続する商品開発では、新規事業所を含む5団体が新たな特産物の商品化と、消費者に対する訴求力が高いパッケージデザインの開発に取り組む。

 9月には同町川尻の湯夢プラザで新商品とパッケージデザインの開発に向けて今年度初のヒアリングを実施。6人のデザイナーが参加団体の代表者から、商品の特長や販売に向けた方向性、商品への思いなどに理解を深めた。

 町ふるさと振興課の髙橋直幸主任は「新ブランドのユキノチカラを全面的に打ち出していくことで西和賀の魅力を発信し、活力ある地域づくりを図っていきたい」と語る。