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コラム 記者ワープロ

大舞台、笑顔心掛け リオ五輪選手がトークショー

(10/12)
トークショーでリオ五輪のエピソードなどを語る(右から)飯塚、野澤、松下の3選手

トークショーでリオ五輪のエピソードなどを語る(右から)飯塚、野澤、松下の3選手

 リオデジャネイロ五輪陸上競技男子4×100メートルリレー銀メダリスト飯塚翔太選手と、ともに同五輪男子400メートルハードルに出場した野澤啓佑選手、松下祐樹選手を招いたトークショーが11日、北上市北鬼柳のスポーツ専門店ネクサス北上店で行われた。3人はリオ五輪でのエピソードなどを語り、サインや握手などで来場者と交流した。

 3人はいずれもミズノトラッククラブ所属の25歳で、岩手国体にも出場。今回はネクサスがミズノの紹介で、国体を機に県民や顧客への感謝の意味も込めて企画した。

 リオ五輪リレーで第2走者を務めた飯塚選手は「予選をアジア記録でトップ通過し、それから世界のチームがかなり注目し始めた。アップでもバトンを渡す瞬間にジャマイカ、アメリカがこっちを見た。決勝で2番でゴールした瞬間、ブラジル人が『やったね日本』と立ち上がって見てくれ、現地の温かみを感じた」と語り、銀メダルを披露。「500グラムあり、かなり重い。掛けていると首が凝る」と笑いを誘った。

 野澤選手も「『このメンバーと勝負できる』とわくわくする気持ちが強く、予選で自己ベストを出せた」とリオ五輪を振り返り、松下選手は「食事はなかなか口に合わないものが多く苦労した」との裏話も語った。

 普段の競技や大舞台に臨む上で心掛けている点について、飯塚選手は「きつい時、嫌なことがあっても笑うことで解決できる。前向きに考え、試合前に勝った時のインタビューやガッツポーズを考えている」と紹介。野澤選手は「平常心。常に自分の動きができるように心掛けている」、松下選手は「きつくても『死ぬ訳じゃあるまいし』と考えると楽になる」と明かした。

 野澤、松下両選手は「来年のロンドン世界陸上でメダルを取る」と宣言。飯塚選手は「リレーでもう一度メダルを獲得し、個人では決勝に残る。世界中に僕の名を覚えてもらい、ファンを増やす」と力強く語った。

 来場者からは「大会前の験担ぎは」「早く走るこつは」「走る楽しさは」などの質問があり、3人は「景色を見て楽しむと疲労も取れる」「走ると体が変わる。変わる自分の体を楽しむ」と気さくに応じていた。