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コラム 記者ワープロ

相次ぎ全国入賞 黒北高書道部

(10/12)
二つの全国規模の展覧会で特別賞以上に輝いた(左から)伊藤さん、髙橋さん、皆方さん

二つの全国規模の展覧会で特別賞以上に輝いた(左から)伊藤さん、髙橋さん、皆方さん

不断の努力実を結ぶ
 北上市の県立黒沢尻北高校書道部の髙橋菜々子さん(2年)は9月の第15回岐阜女子大学全国書道展で、最高賞となる大賞を受賞。8月の第32回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会でも、特別賞の参議院議長賞に輝いた。皆方綾さん(2年)も両展で特別賞に入るなど同部では入賞が相次ぎ、各部員が日頃の稽古の成果を発揮した。

 書道の指導者養成大として知られる岐阜女子大の書道展で、髙橋さんの小筆の行書は字の大小、軽重のめりはりに加え「余白の生かし方、線の洗練度が抜群」と高く評価された。高円宮杯でも同様に、より丁寧さが求められる小筆の行書で細部にわたり実力を発揮した。

 小筆は得意という髙橋さん。特に、岐阜女子大書道展の作品は「流れに気を付けて書き、大小と軽重も意識した。かすれ字をよく表現でき、余白もうまく出せた」と手応えを語り、「去年よりいい賞をと思って出したが、最高賞とは思わなかった。(高円宮杯の特別賞と)続けてだったので、すごくうれしい」と喜びを語った。

 皆方さんは岐阜女子大書道展で書道展賞、高円宮杯でフジテレビ賞を受賞。高円宮杯では伊藤理莉さん(1年)も特別賞の審査委員長奨励賞に輝いた。2人とも「入る(特別賞)とは思わなかった」と驚き、特別賞ダブル受賞の皆方さんは「自信になった。これからも頑張ろうとモチベーションが上がった」と強調。伊藤さんも「練習してきた中で一番うまく書けた。本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 同部は部員18人。互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、続々と入賞者が出た。皆方さんは「(髙橋さんという)いい目標がいる。書道に臨む姿勢などを見習いたい」、伊藤さんも「2人(髙橋さん、皆方さん)の先輩に近づけるよう頑張りたい」と互いに高め合う。髙橋さんも「書道は楽しい。次の展覧会でもいい賞を取りたい」と、さらなる意欲を燃やす。

 指導する書道部の寺﨑良謙講師は「毎日毎日、練習してきた積み重ねが成果として現れた。これを自信に、今後も励まし合い切磋琢磨してほしい」と目を細めていた。

 このほか同部の入賞者は次の通り。
 ◇岐阜女子大書道展▽奨励賞=菊池望美、米川花野、久保美友(以上2年)▽特賞=佐々木真依(2年)
 ◇高円宮杯展覧会▽日本武道館賞=久保美友、佐々木真依(以上2年)▽大会奨励賞=照井結葵菜(3年)米川花野、菊池望美(以上2年)小原瑞貴(1年)