ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

桜並木の観光地に 北上・和賀地区植樹祭

(10/14)
オオヤマザクラの苗木を植樹する子供たち

オオヤマザクラの苗木を植樹する子供たち

 北上・和賀地区植樹祭は13日、西和賀町沢内字貝沢地内で開かれた。町民や関係者、小中学生ら約120人がオオヤマザクラの苗木33本を植え、桜の名所となるよう願いを込めた。

 北上市と同町で交互に3年に1度ずつ開催。今回は町と北上地方農林業振興協議会、県緑化推進委員会西和賀支部が主催。県企業局とトヨタ紡織東北が苗木を提供した。

 細井洋行町長は「ここは背後に奥羽山脈を代表する秀峰がそびえ、類いまれなブナの原生林が魅力。この貴重な自然を将来に引き継ぎ、本州で最後の花見ができる観光地になることを願う」とあいさつ。関根敏伸県議、深澤重勝町議会議長らが祝辞を述べた。

 参加者は町道沿いの約250メートル区間であらかじめ掘られた穴に苗木を植え、土を入れて堆肥を敷く作業に当たった。

 付近は標高約400メートルで、桜の開花は北海道南部と同時期。オオヤマザクラは寒さに強く、周辺では数年前から貝沢牧野農協が植栽済み。町は今後も植樹祭などの機会に周辺に植栽し、全体で約2キロの桜の回廊にしたい考え。

 植樹を終えた沢内中学校自然愛護少年団の佐々木鞠美さん(3年)は「自然を守り緑を育む大切さを改めて学んだ。これからも森林や草花など自然に一層親しみ、守っていく」と誓い、沢内小学校自然愛護少年団の廣田諒子さん、髙橋拓也君、丹波もかさん(いずれも6年)は「苗木が重くて大変だったが、楽しかった。大人になる頃、桜並木の観光地になってくれれば」と願っていた。