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コラム 記者ワープロ

演目、手話で解説 鬼の館・郷土芸能公演

(10/24)
手話で御免町鬼剣舞や演目を解説した鬼の館の芸能公演

手話で御免町鬼剣舞や演目を解説した鬼の館の芸能公演

選手らおもてなし

 【北上】聴覚障害者に民俗芸能を理解してもらおうと、北上市和賀町岩崎の市立鬼の館は22、23の両日開いた芸能公演で手話通訳を取り入れた。希望郷いわて大会(全国障害者スポーツ大会)の開催期間中で、手話を通じて神楽や鬼剣舞の上演演目を紹介した。

 同館は、希望郷いわて国体といわて大会で来県する選手や関係者、観光客らにおもてなしの芸能公演を開催。24日が最終日。いわて大会開幕の22日に公演した成田神楽と23日の御免町鬼剣舞公演には手話通訳が付き、演目などを解説した。

 23日は同館の屋外ステージで御免町鬼剣舞保存会(佐藤司会長)の会員ら約40人が「刀剣舞」「刀剣舞の狂い」「一人加護」や中学生らがメンバーの「御免町鬼剣舞ジュニア」による「三番庭の狂い」など全7演目を上演した。

 県手話通訳問題研究会と北上市の手話サークル手のひらの会員の千葉速香さんが、同鬼剣舞の歴史や各演目内容と踊りのポイントを同館職員の解説に合わせて手話通訳。来場した親子連れや高校生など50人余りが、勇壮な舞を堪能していた。

 同館の芸能公演で通訳を取り入れたのは初めてという。同鬼剣舞の藤田勇夫庭元(68)は「多くの人に鬼剣舞を理解してもらうため、手話を取り入れていただいたことは非常にありがたい」と話していた。

 最終日の24日は、手話通訳なしで午後2時から谷地鬼剣舞とやさか幼稚園が出演する。