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コラム 記者ワープロ

医療、福祉の向上へ 西和賀 関係者が実践発表

(10/27)
関係者による実践発表を通じ、町民が安心して暮らせる社会づくりを考えた町医療介護福祉研究発表会

関係者による実践発表を通じ、町民が安心して暮らせる社会づくりを考えた町医療介護福祉研究発表会

 2016年度西和賀町医療介護福祉研究発表会(実行委主催)は25日夜、同町上野々の町文化創造館銀河ホールで開かれた。少子高齢化が進む中、町内の医療、保健、福祉関係者による実践発表を通じて、住民が安心して健やかに暮らせる社会づくりを目指した。

 関係者の事例発表を通じて、質の高いサービスの提供につなげ、関係機関との連携強化を図ろうと企画。6回目の今回は約180人が集まる中、関係機関、団体の代表者6人が事例発表した。

 初めにNPO法人新田郷コミュニティー雪つばきの里の中島将清さんは「開設から4年 日々奮闘の日常を振り返り」と題し、これまでの活動を報告した。

 この中で、職員が事前研修を受けてない中で小規模多機能ホームを開所したため、利用者増に伴うトラブルの増加で職員の退職が相次いだことなどの問題があったと紹介。カンファレンスによる職員間の情報共有化や研修への参加、高圧的な言葉づかいの禁止などを進めたことで、改善が見られたとした。

 続いて登壇した医療法人尽心会介護老人保健施設清水苑の摂食嚥下委員会は「安全かつ安心な食事摂取のための他職種間のアプローチ」をテーマに紹介。摂食能力の低下と入所後の体調不良によって食事量の低下が見られた利用者も、他職種による介入を積極的に進めたことで、改善が図られたとした。

 発表後、県南広域振興局保健福祉環境部の山口司長寿社会課長と町立西和賀さわうち病院の北村道彦院長が講評した。

 開会行事で激励の言葉を寄せた細井洋行町長は「町としてもサービスと満足度向上に向けて役割と責任を果たしていく」と語った。