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コラム 記者ワープロ

カレー風味、評判上々 和賀・岩崎B級グルメ 「だんご汁」を開発

(10/27)
「岩崎だんご汁」を開発した岩崎地区自治振興協議会のメンバー

「岩崎だんご汁」を開発した岩崎地区自治振興協議会のメンバー

 北上市和賀町の岩崎地区自治振興協議会は、地域オリジナル料理「岩崎だんご汁」を開発した。カレースープをベースに牛すじ煮込み、団子や地元産などの野菜を活用。夏油高原スキー場で今月中旬に開かれた夏油高原紅葉まつりで初めて販売し、来場者の反応も上々だった。今後、地域イベントなどで提供。旅館や飲食店などにも広げたい考えだ。

 地場農産物を使ってB級グルメとして地域名を冠したメニューを作り、地域活性化につなげようと2015年11月から開発。スープはしょうゆ、みそ、酒かすなど試作を繰り返し、地元レストランの料理人にも指導を仰ぎ最終的に子供にも親しめるようにカレーに決めた。

カレースープで団子をメインとした「岩崎だんご汁」。ジャガイモ、牛すじなど具材7種を盛り込んだ

カレースープで団子をメインとした「岩崎だんご汁」。ジャガイモ、牛すじなど具材7種を盛り込んだ

 具材は「庶民感覚で気軽に食べられるものを」と、家庭料理でも食される団子をメインにカボチャ、ブロッコリー、ナス、ジャガイモ、ニンジン、牛すじの7種類。牛すじは3時間ほど煮込み、隠し味としてリンゴやタマネギをペースト状にして炒めるなど手間を掛けた。できる限り地場産を使い、季節によってはピーマン、アスパラガスも使用する。

 7種類の具材と地区内の7行政区に加え、同地区にある煤孫の「孫」から、キャッチコピーの一つは「孫7人」に決定。岩崎地区で進む人口減少に歯止めを掛けようという願いも込めた。

 同協議会産業振興委員会を中心に準備に当たり、紅葉まつりでは2日間合わせて300食を完売した。

 同地区の小原美樹さん(45)は「スープと肉、団子の意外な組み合わせがマッチしていておいしかった」と堪能。夫の和弘さん(46)も「付加価値を付け、祭りや節分会に出して広げてもらえれば」と期待した。

 開発のリーダーを務めた同協議会事務局で岩崎地区交流センターの亀田善男地域づくり推進員は「お客さんの反応も良く、牛すじにこだわるお客さんやおかわりする人もいた」と強調。「今後は地域のイベントに出店し、レシピも公開したい。地元の温泉旅館などにも採り入れてもらえれば」と構想を描いている。