ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2016年12月
« 11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
コラム 記者ワープロ

好天続き上々の出来 西和賀 ダイコン収穫・洗浄進む

(11/1)
収穫したダイコンを洗浄する繋の郷づくり委員会のメンバー

収穫したダイコンを洗浄する繋の郷づくり委員会のメンバー

 西和賀町小繋沢地区の地域づくり団体「繋の郷づくり委員会」(中島達郎委員長)は、共同栽培しているダイコンの収穫・洗浄作業を進めている。集落ぐるみで耕作放棄地の解消を目指す中、地区内で雇用が生まれ、生きがいづくりにも役立っている取り組み。収穫したダイコンは11月半ばまでに出荷され、冬の味覚「大根の一本漬け」などに活用される。

 同委員会は、地域づくり活動として、耕作放棄地の有効活用につなげようと2011年から本格的にダイコン栽培を開始。当初は20アールほどだった栽培面積は、16年は43アールと倍以上に拡大した。少子高齢化が進む中、定年退職者などの新規就農も加わり、今年は35人ほどが栽培・収穫作業に携わっているという。

 今年の収穫・洗浄作業は10月23日にスタート。作業4日目の同31日には地区民14人が集まり、午前中は収穫を中心に行い、午後からはダイコンに付いた土や汚れを取り除いた。

 同委員会によると、今年は好天が続いたことで、ダイコンの長さ、太さとも上々の出来。昨年を上回る約1万2000本以上の出荷を見込んでおり、大根の一本漬けなどに活用する西和賀産業公社や湯川温泉の各施設などに出荷する。

 髙橋善一経済交流部長(71)は「天候に加え、これまでの取り組みで施肥や除草など栽培技術が蓄積されたことが豊作につながった」と分析している。

 今月13日には、湯田牛乳公社近くの国道107号沿いで午前9時から品評会、9時30分からダイコンや野菜、漬物などの販売会を開催。髙橋純一事務局長(61)は「共同栽培に取り組んでから、地域に元気が生まれている。今年は例年以上に出来が良いので、自信を持って届けたい」と意欲を語った。