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コラム 記者ワープロ

大きく育て「慶念の森」 きたかみ巨木の会が植樹

(11/1)
記念植樹で苗木の根本に土をかぶせるきたかみ巨木の会のメンバーら

記念植樹で苗木の根本に土をかぶせるきたかみ巨木の会のメンバーら

 きたかみ巨木の会(平賀昭士会長)は10月30日、北上市和賀町山口地内で15周年記念植樹を行った。福祉の森として整備中の山林にスギとイチョウの苗木3本を植樹し、節目を祝うとともに同会のさらなる飛躍に決意を新たにした。

 今年は15周年に加え、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催や東日本大震災発災5年など、多くの意味を持つ年であることから、植樹を企画。福祉の先駆者として江戸時代末期に活躍した地元出身の僧侶・慶念坊の顕彰活動に取り組む「野の聖 慶念坊北上会」の協力も得て実施した。

 同町山口のふるさと体験館「北上」近くに「野の聖 慶念の森」として整備を進めている山林にスギとイチョウの苗木2本の計3本を植樹。スギは和賀町仙人の姥(うば)スギの挿し木から育てた苗木で、2本のイチョウのうち1本は、樹齢550年とされる青森県八戸市のイチョウの実から育てた苗木を用いた。

 参加したきたかみ巨木の会メンバーと来賓ら合わせて約40人は、3グループに分かれ、それぞれの苗木がしっかりと根付くように、土をかぶせて植え付けた。

 同会は2001年5月に設立し、北上市内を拠点に名木探訪や樹木の保全活動に取り組んでいる。平賀会長は「巨木は地域の歴史や文化の象徴としての役割を果たしている。その地域における大切な資源を守っていくため、今後もさらに活動を活発化させていきたい」と意欲を示した。