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コラム 記者ワープロ

地元沸いた国体詠む 市民芸術祭短歌のつどい 天賞に菅野幸子さん

(11/15)
小学生で唯一、入賞し表彰状を受ける高田君

小学生で唯一、入賞し表彰状を受ける高田君

 第26回北上市民芸術祭参加短歌のつどいは13日、同市本石町の日本現代詩歌文学館で開かれた。一般の部最高賞の天賞には、菅野幸子さん(82)=同市堤ケ丘=の「北上の隅なく青き空のもと国体の炬火いま炎あぐ」が選ばれた。

 北上短歌協会主管で一般の部に39首、高校生以下の生徒の部に60首が寄せられ、県歌人クラブ副会長の佐藤怡當さん、短歌結社「天象」の前県支部長の八重樫勵子さんが選者を務めた。

 菅野さんの作品は「1点に絞り、すっきりとまとまっている」と評価された。菅野さんは「国体の開会式をケーブルテレビで見て、どんどん炎が上がる瞬間を詠んだ。北上、わたしにとっても記念すべき日の一首で、天賞はとてもうれしい」と喜びを語った。

 生徒(小中高生)の部では6人が入賞。「ガラガラとピンがたおれるストライク頭の中がスカットからっぽ」と詠み、奨励賞として小学生で唯一入賞した高田聖瑛君(いわさき小4年)は「ボウリングをやった時の正直な気持ちを書いた。これからも短歌をやってみたい」と笑顔で話した。

 佐藤さんは「一般の部で出詠者が減っているのが気になるが、心を若返らせいい作品を作ってほしい」、八重樫さんも「国体や地方行事など色が出て、意味の深い短歌もあった」と講評。ともに生徒の部の作品を評価し、今後に大きな期待を寄せた。

 天賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 【一般の部】◇大会賞▽地賞=伊藤綾子▽人賞=高橋香▽佳作=川辺邦子、佐藤由香里、熊谷郁子

 ◇選者賞▽佐藤選=多田テル▽八重樫選=伊藤淑子

 ◇互選賞▽1位=川辺邦子、伊藤淑子▽2位=珍田良子▽3位=神原猛

 【生徒(小中高生)の部】▽優秀賞=関根暖(専大北上高1年)千田彩乃(同)菅原花梨(北上翔南高3年)▽奨励賞=高田聖瑛(いわさき小4年)高橋紗良(専大北上高1年)高橋夢寿(北上翔南高1年)