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コラム 記者ワープロ

展勝地に新たな魅力 八重桜6種類を植樹 北上

(11/21)
「きれいな桜を咲かせてね」。願いを込めて新たな桜の苗木を植樹する子供ら

「きれいな桜を咲かせてね」。願いを込めて新たな桜の苗木を植樹する子供ら

 北上市立花の市立公園展勝地お花見広場で20日、植樹祭が行われた。新たな桜樹種として、桜並木のソメイヨシノに続き花見を長く楽しめるよう、開花時期の遅い品種の八重桜を植樹。参加者は2021年の展勝地開園100周年、さらに将来にわたりいっぱいの桜が咲くよう願いを込めた。

 新たな桜樹種は、開園100周年記念事業準備委員会と選定委員会が検討を重ね、5月1~10日ごろに咲く八重桜6種類を選定。既存の桜並木と調和を図り、お花見広場の3エリアに植えることとした。

 植樹祭には展勝地に関わる団体の関係者や市民、子供ら約70人が参加。髙橋敏彦市長は「5年後の100周年に向け桜がすくすく伸び、多くの皆さんに楽しんでもらえれば」とあいさつ。阿部眞希男市議会副議長らが祝辞を述べた。

 初めに髙橋市長と阿部副議長、国土交通省岩手河川国道事務所の清水晃所長、北上さくらの会の伊藤彬会長が記念植樹。その後、参加者が各エリアで1・5~4メートルに成長した苗木30本を植栽し、スコップなどを使い覆土した。

 共に立花保育園児の佐藤穂佳ちゃん(5)と高橋奈桜ちゃん(5)は「楽しかった。どんどん伸びて」「桜が大好き。ピンク色にきれいに咲いてほしい」とにっこり。県理容生活衛生同業組合北上支部の一員で参加した同市和賀町の菊池範子さん(59)は「大型連休の頃まで咲けば観光客も喜ぶと思う。植えた桜が代々、子供たちに見てもらえると思うとうれしい」と顔をほころばせた。

 今回、植樹したのは5月1日ごろに咲くシロタエ17本、ベニユタカ7本、同5日ごろ開花のヨウキヒ2本とショウゲツ4本の計30本。このほか、業者が植えるヨウキヒ7本、ショウゲツ17本、同10日ごろに咲き始めるカンザン14本とフゲンゾウ10本も含め計78本となる。

 早ければ来春に咲く樹種もあり、5年後には樹勢もそろう見込み。市は17年度以降も、みちのく民俗村や国見山周辺一帯に桜を植える計画だ。