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コラム 記者ワープロ

災害時も安全第一 市自主防組織研修会 代表者ら役割確認

(11/30)
研修で役割を再確認する北上市の自主防災組織の代表ら

研修で役割を再確認する北上市の自主防災組織の代表ら

 北上市内の自主防災組織の研修会が29日、同市柳原町の北上地区消防組合消防本部で開かれた。各組織の代表者らが、講演を通して災害時の自助と共助の重要性を再確認した。

 行政区などの単位で結成する同組織の会長や役員など65人が参加。県地域防災サポーターの齊藤昭平さん、同本部予防課防災指導係主任の髙橋金吾さんが講師を務めた。

 齊藤さんの演題は「自主防災組織の役割」。大規模な災害時は防災機関も思うように機能しなくなる恐れから、住民による迅速な救助活動の必要性を強調した。

 記憶に新しい例として今年の台風10号などでの水害を取り上げ、最新の情報を入手しながらの避難援助など想定される対応を紹介。さらに「被害確認の巡視でも絶対に単独行動はしないこと」と安全第一を呼び掛けた。

 髙橋さんは「平常時と災害時の自主防災組織の活動」と題して講演。平常時は▽知識普及▽巡視・点検▽資器材整備▽訓練―で災害に備え、発災後は情報収集者や救出、初期消火で減災に努めるなど求められている活動を改めて紹介した。その上で「本来は自助が一番大切。家具の固定や非常持ち出し袋の用意などで被害を小さくするべき。自助が弱いと、救助に回る人員も減る」と、家庭からの防災も訴えた。