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コラム 記者ワープロ

ラグビーW杯 北上にキャンプ地誘致

(12/6)

大会組織委へ公認申請
市長「条件整っている」

 北上市は5日の記者会見で、2019年に釜石市などで開催される「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」の大会組織委員会に、公認チームキャンプ地の誘致を申請したことを明らかにした。17年夏ごろに組織委が候補地を絞り込み、最終的に出場チームがキャンプ地を選ぶ。北上市は釜石市や花巻空港への容易なアクセスと、北上総合運動公園などのまとまった練習環境をセールスポイントに、誘致に全力を注ぐ。

 北上市は希望郷いわて国体・希望郷いわて大会でのスポーツ機運の高まりを受け、認知度とブランド力の向上、誘客増につなげようと誘致に乗りだす。11月15日付で組織委に申請書を提出した。

 市によると7月時点では全国で150弱の自治体が検討。県内では八幡平、盛岡、宮古の各市も誘致を検討しているとみられている。

 応募は22日で締め切られ、組織委は来年1~4月に審査。7、8月ごろに40~50の自治体に絞り込む。選定されれば来秋から18年春、2度目は同年秋から19年春にかけて大会出場チームが候補地を視察し、キャンプ地を決める。

 北上総合運動公園には天然芝4面などの練習グラウンドや体育館、ジムがあり、市中心部のツインモールプラザにはプールもある。大人数に対応できる宿泊施設も含め「駅前を中心にコンパクトにまとまっている」(市スポーツ推進課)と自負する。

 公認キャンプ地には初戦の10日ほど前から入るとみられ、滞在は長期に及ぶ可能性もある。誘致が実現すればチームの滞在に加え、釜石市での観戦、交流事業など多方面への効果が期待される。

 組織委が一元管理する公認キャンプ地のほか、大会前に各国が自費で張る「事前キャンプ地」の誘致も模索する。市は「公認キャンプ地は滞在期間が長く経済効果も大きくなることから、優先的に手続きを進める。事前キャンプ地は個別のパイプも必要となり市、県の両ラグビー協会と連携し並行して進めたい」(同課)と説明した。

 髙橋敏彦市長は「条件は整っている。北上は高校ラグビーで(市内から)花園に8年連続出場している。ぜひ候補地になれれば」と強調。W杯キャンプ地誘致を弾みに、20年の東京五輪のキャンプ地誘致にもつなげたい考えだ。