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コラム 記者ワープロ

節目の舞台 成功期す 創部70年黒工吹奏楽部

(12/15)
節目の定期演奏会に向け音色を合わせる黒沢尻工の吹奏楽部員

節目の定期演奏会に向け音色を合わせる黒沢尻工の吹奏楽部員

60回定演へ練習に熱

 【北上】北上市村崎野の県立黒沢尻工業高校吹奏楽部は、25日に同市さくら通りの市文化交流センターさくらホールで60回目の定期演奏会を開く。創部70年の節目も重なり、卒業生や他校が賛助出演する特別なステージ。現役の男子部員14人は、大ホールの「晴れ舞台」での成功を期して練習を重ねている。

 同部は1947年、ハーモニカバンドの音楽部として創部。全日本学校器楽合奏コンクール東日本大会優秀1位(61年)、全日本吹奏楽コンクール東北大会Aクラス銀賞(77年)、全国高総文祭吹奏楽部門出場(91年)などの実績があり、主体となった57年からの定期演奏会は“還暦”を迎える。

 1部は同部が単独で「天の剣」などを演奏。2部は北上地区高校音楽連盟が加わり、黒沢尻北、西和賀、専大北上の各吹奏楽部と北上翔南の音楽部ら約120人による演奏でステージを盛り上げる。3部はOB・OGが主役となり、現役生との合奏で締めくくる。黒工野球部や応援団も出演する予定。

 本番が迫り、毎日の練習にも熱が入る。その代ごとのベストの演奏が「黒工サウンド」といい、打楽器の多田俊部長(3年)は「節目を迎えられるのはうれしいが、かなりのプレッシャー。練習を十二分に生かして成功させたい」と意気込む。

 3年生は引退公演でもある。ホルンで学生指揮の1人となる小松厚雄君(同)も「堅苦しくない部の雰囲気が好き。3年間やってきたことを無駄にせず演奏する」と集中力を高めていた。

 OBの小田島拓也北上吹奏楽団長(43)=同市二子町=は、数多くの卒業生に出演を呼び掛けた。「在籍当時を懐かしみ、練習で涙する人もいた。生徒とも交流を深め、歴史ある部を元気づけたい」と張り切っていた。

 定期演奏会は午後3時30分開場、4時開演。チケットは前売り300円、当日400円。問い合わせは同校=0197(66)4115=へ。