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コラム 記者ワープロ

全国大会誘致目指す みちのく芸能まつり運営委

(12/17)
北上・みちのく芸能まつり運営委員会で、地域伝統芸能全国大会誘致へ意欲を語る八重樫会長(中央)

北上・みちのく芸能まつり運営委員会で、地域伝統芸能全国大会誘致へ意欲を語る八重樫会長(中央)

今年を総括、課題も協議

 【北上】北上・みちのく芸能まつり運営委員会は16日、北上市新穀町の市民交流プラザで開かれた。第55回となった2016年のまつりを総括。民俗芸能とまつりの底上げを狙い、将来的に「地域伝統芸能全国大会」の誘致を目指すこととした。

 委員、事務局職員約30人が出席し、事務局の市商業観光課が今年のまつりに携わった関係者からの意見を報告。「企業協賛件数は増加し、目標額も達成した」「市民パレードは学生の参加で活気があった。各中学校の取り組みとして参加してもらえれば」との声がある一方、「花火は管理外の出店が多く、禁止の看板が出ている日高見橋上での観覧が多い」「宣伝はポスター枚数、掲示場所を増やす必要がある。SNSの有効活用を」といった課題が指摘された。

 17年の第56回は例年通り、8月第1金曜日の4日に開幕し6日まで開催。これまで同様3日間とも芸能公演を行い「滞在型観光」を目指し、第60回に向け芸能のまち「きたかみ」をPRしていくこととした。

 地域伝統芸能全国大会は全国各地で年1回催し、国内外の芸能団体が一堂に会する。15年は秋田県横手市で開催した。

 芸能まつり第60回、展勝地開園100周年の21年に向け、運営委の八重樫守民会長は「芸能まつりと『民俗芸能のまち・北上』の底上げになる。5年後になるかは分からないが、ぜひ全国大会を誘致したい」と意欲を強調。鬼剣舞で出演経験のある北上市民俗芸能保存団体連合会の菅原晃会長も「規模は大きいが、北上ではちょうどいい。さらなる発展につなげられれば」と賛意を示した。

 芸能まつり実行委員長には石川博文氏(51)を再任。石川氏は「(今年初の試みだった)高校生郷土芸能フェスティバルは大好評だった。少しずつ新しい取り組みも仕掛けていきたい」と決意を語り、運営委名誉会長の髙橋敏彦市長も「今年は完成度が高く、お客さんからも『素晴らしい』と評価を頂いた。岩手国体をヒントに『わくわく感』を醸成していけたら、さらに素晴らしい祭りになる」と述べた。