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コラム 記者ワープロ

第2運動場、人工芝に 総合運動公園 北上 今夏の完成見込む

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国体などで「おもてなし広場」として活用された北上第2運動場。今夏にも人工芝グラウンドとして生まれ変わる

国体などで「おもてなし広場」として活用された北上第2運動場。今夏にも人工芝グラウンドとして生まれ変わる

 北上市は、2016年10月の希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の「おもてなし広場」として利用された北上総合運動公園の北上第2運動場を市内初の人工芝グラウンドとして改修する。17年4月以降に着工し、夏にも完成の見込み。今年中に多くの市民や競技団体が利用できるグラウンドに生まれ変わり、19年ラグビーワールドカップ(W杯)公認キャンプ地や20年東京五輪事前合宿の誘致に弾みがつくと期待される。

 第2運動場は1万4600平方メートル。国体前まで天然芝のグラウンドとして各競技団体の練習や各種大会に利用された。いわて国体・いわて大会では各ブースが並ぶおもてなし広場としてにぎわいを創出したが、床面養生シートで長期間覆われたため、天然芝が枯れた。市は今回を契機に、県の補償費を活用し人工芝に改修する。

 人工芝は周囲を防球ネットで覆い、泥や飲酒、火気厳禁。天然芝と異なり雨天直後でも使うことができ、天候に左右されにくいのが特長。日常的なメンテナンスも容易で、大幅に利用頻度を高めることができる。

 北上総合運動公園は陸上競技場のメイントラック、サブトラックと第1運動場2面の計4面が天然芝。第2運動場を人工芝にすることで、天然芝と相互に補完し合い幅広い利用が可能となる。

 市は、プロポーザル方式で4社の提案を受け審査し、日本体育施設東北支店(仙台市)と2億5920万円で改修事業の請負契約を締結。今後設計に入り早ければ4月に着工し、工期は7月末の予定。使用料の改定へ北上市は市議会6月通常会議に総合運動公園条例改正案を提出する方向だ。

 具体的な時期は未定だが、工事が順調に進めば8月以降に利用できる見込み。市スポーツ推進課は「まずは多くの市民、競技団体の利用頻度を高めたい」と強調する。

 ラグビーW杯公認キャンプ地は、天然芝が整っていることが大前提。人工芝は条件に入っていないが「施設の補完的機能として、天候に左右されにくい練習環境を提供できる」(同課)。天然芝、人工芝が両方あるのは大きな強みで、市は東京五輪事前合宿や各種スポーツ合宿、大規模大会の誘致にもつなげたい考えだ。