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コラム 記者ワープロ

受賞作と同型の南部鉄瓶「丸棗形麻の葉模様」を手に入賞を喜ぶ佐々木さん

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hana1 北上市内の兄妹による新春絵画2人展が、同市九年橋のギャラリーボイスで開かれている。兄阿部靖さん(82)=上野町2丁目=が描いた主に油彩の風景画、妹の川杉雅江さん(77)=里分=の鹿踊(ししおどり)や花々などの水彩画を展示。作風の違った兄妹の作品が、来場者を楽しませている。

 以前は、2人の兄阿部輝雄さん(故人)を含めたきょうだい3人展を3回開催。輝雄さんが2009年に死去後、今回初めて靖さんと雅江さんが合同出展した。

 靖さんは自宅のある上野町周辺や展勝地、市街地、旧馬検場、北上川、和賀川、和賀岳など北上・西和賀地方の四季折々の風景画28点を出展。「何気ない日常の風景でも、気が付けばあちこちに絵になる場所がある」と風景画の魅力を語る。

 雅江さんは「北国の祈り」をテーマに、勇壮な鹿踊やオシラサマの抽象画も交えて描写。一方、ヒマワリやバラ、コスモスなどの花々の絵や裸婦画は控え目な色彩とした。幅広い題材の27点を出展。「固定観念にとらわれずに描いた」と説明する。

 来場した菊池恒男さん(77)=中野町3丁目=は「お兄さんの作品には温かいまなざしを感じ、妹さんはいろいろ表現を工夫している。兄妹での出展は素晴らしいこと」と見入っていた。

 靖さん、雅江さんは「作風が違う2人の個性を見てほしい」と来場を呼び掛けている。展示は10日まで。午前10時~午後8時。入場無料。