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コラム 記者ワープロ

疑問、探求心を原動力に 北上市内の児童生徒 実験や観察成果披露

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研究発表会で実験を再現する児童

 北上市児童生徒科学研究発表会は30日、市文化交流センターさくらホールで開かれた。小中学生が自ら調べた研究と実験、観察の成果を示し、科学の魅力を伝えた。

 児童生徒に科学的な見方、考え方を養ってもらおうと市教育研究所が主催。市内の小学3~6年生27人と中学1年生1人が発表し、市内中学校の理科教員がアドバイザーを務めた。

 児童生徒は分科会で▽ウオーターペン作り▽10円玉をきれいにする研究▽手作り電池▽紫外線の強さ-など独自のテーマを発表。模造紙に研究方法や実験、観察結果を記し、成果と感想を含めて集まった関係者や父母らに説明した。

 玉田歩夢君(黒沢尻東小6年)は、整流子モーターを使ったミニ扇風機を製作し、発表では実験の様子を再現。「実際にやってみないと分からないことがあると実感できた。違う実験から新たな発見もあり、そうした面が科学の面白さだと思った」と強調した。

 齋藤立騎君(和賀東小3年)は水道水、砂糖水、塩水が凍り、溶ける速さの実験結果を具体的数値で披露。「実験前は水道水が一番速いと思ったが、溶けるのは塩水が速くびっくりした」と語った。風力発電機を作り、さまざまな条件で発電量を調べた笠井藍さん(黒沢尻北小4年)も「羽根は大きく、枚数が多ければいいという訳ではなかった」と実験を通じた感想を話した。

 アドバイザーの一人で北上中学校の青木文重教諭は「みんな根気強く研究し、レベルが高くこちらも勉強させられた。不思議と思った気持ちや探求心を大人になっても持ち続けてほしい」と目を細めていた。