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コラム 記者ワープロ

サービス より快適に 黒沢尻の老人施設

(2/1)

介護支援ロボットの腰補助用装置を着けて利用者の移乗作業を体験するなごみのスタッフ

介護支援ロボ導入

 【北上】北上市黒沢尻の住宅型有料老人ホームなごみ・デイサービスなごみ(佐藤文明施設長)は31日、介護補助装置を導入した。施設の職員が装置を背負い、利用者をベッドから車椅子に移乗させる際などに使用する。同施設では「装置を活用して職員の腰への負担を軽減し、利用者のサービス向上を図っていく」と話している。

 移乗や入浴などの介護支援や、リハビリなど介護される人の自立支援、癒やしなどコミュニケーションの福祉介護の各現場では介護ロボットが活躍し、技術開発も進み注目されている。

 なごみが国の補助を受け導入した腰補助用の介護支援ロボット「マッスルスーツ」は、イノフィス(東京都)が開発。装置を納入した丸木医科器械(仙台市)の担当者によると重量は4・7キロで、装置を背負い人工筋肉部に空気を注入することで、介護従事者の作業がスムーズにできるという。

 職員が装置を着けて利用者の介護を体験。高橋道子さんは「上下や左右の動作がスムーズにできる」、菅野幸江さんも「装着が簡単で、大きな負担を掛けなくても利用者の移乗がしやすい」と話していた。

 同施設の介護スタッフは7人で、うち6人が女性。男性利用者を抱える際などには腰への負担が大きいといい、職員も装置の効果に期待を寄せていた。

 佐藤施設長は「利用者が快適に過ごせるよう、人のマンパワーと機械のマシンパワーでサービス向上に努めていく」と力を込めた。