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コラム 記者ワープロ

読み解く温暖化 湯田小5年生、授業に活用

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北東北3県環境ワークブックを活用した授業でグループ討議する児童

北東北3県環境ワークブック

 【西和賀】北東北3県環境ワークブックを活用した授業が2日、西和賀町湯田の町立湯田小学校(盛島寛校長、児童93人)で行われた。5年生15人が、地球温暖化の仕組みや温暖化が地球に及ぼすさまざまな影響について学んだ。

 本県と青森、秋田の北東北3県は環境問題に興味・関心を高めてもらおうと、共同で作製した副読本を2000年度から小学5年生を対象に配布し、環境学習を推進している。

 同日は担任の岩間勝範教諭が教壇に立ち、地球上では現在、大気汚染や生物減少、森林減少などとともに地球温暖化という環境問題を抱えていることなどを説明。児童は温暖化の原因が二酸化炭素排出量の増加にあり、20世紀の100年間で地球上の平均気温が約1度上昇したことをグラフから読み取った。

 グループ討議では、温暖化に関連する四つの資料を分析。アラスカの氷の量やカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖「アラル海」の水量が減少していることなどを指摘した。

 岩間教諭は、温暖化防止のためにさまざまな取り組みが各地で進められている中、西和賀町も「薪ストーブ利用日本一」という目標を掲げて二酸化炭素の排出削減に取り組んでいることを紹介。その上で「自分たちができることを考えてほしい」と呼び掛けた。

 髙橋潤哉君は「地球上の氷や水の量が減るなど、温暖化によっていろんな問題があることが改めて分かった。近い場所に行く時は車を使わずに歩き、寒くない時や部屋にいない時にはストーブを使わないなど、普段から気を付けたい」と語った。