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コラム 記者ワープロ

地元経営者ら実践指導 北上コン・アカ

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北上コンピュータ・アカデミーが初めて委嘱した特任講師陣。学生が社会で活躍できるよう豊かな経験で後押しする

初の特任講師に6人
 北上市藤沢の北上コンピュータ・アカデミー(吉川一郎校長、学生135人)は7日、同市を中心に活躍する若手事業者、専門職ら6人を初めて特任講師に委嘱した。研究でのコラボレーションや講演などを通して豊富なノウハウを伝え、学生が専門技能を社会で発揮できるよう後押しする。

 委嘱期間は同日から2年間。2017年度から本格的に活動する。実社会で実績があり、専門技術に理解のある人材を選んだ。

 ウスイ製作所の碓井浩太郎代表取締役(48)は北上ネットワークフォーラムの副代表を務め、「企業が求める人材が分かるワークショップを形にしたい」と意気込む。小田島組の小田島直樹代表取締役社長(52)は人材育成も専門。「勉強はできても就職ができない学生を一人でも少なくしたい」と話す。

 小原建設の小原学代表取締役専務(46)は科学技術庁での勤務経験があり、現場へのIT導入にも積極的。「何気なく理系を選んだ人に良い縁だったと気付かせたい」と語る。北良の笠井健代表取締役社長(42)は大手IT企業などを経て現職。「良いピアノの中に良い音楽があるのではない。CPU(中央演算処理装置)も同じ。専門性の生かし方を伝えられれば」と意欲を見せた。

 登内芳也市ふるさと納税事業きたかみチョイスプロジェクトリーダー(50)はアパレルの開発・販売に携わってきた。「営業についてしっかり教える。何のために仕事をするかを早めに気付かせたい」と抱負。平野製作所の平野貴也代表取締役(43)は、製造業経営の全般を専門とする。

 委嘱式は同日に同校で行われ、5人が出席。同校を運営する北上情報処理学園の伊藤彬理事長は「社会や地域について教育を受けていれば、学生は学園の特色を最大限発揮できる。実践に即した経験豊かな皆さんに教わるのは有意義なことだ」と期待した。