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コラム 記者ワープロ

グループホーム完成 交流拠点機能に期待 潤沢会・西和賀

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グループホーム「微助人の家」の完成祝賀会であいさつする坂巻理事長(奥中央)

 社会福祉法人潤沢会(坂巻熙理事長)が西和賀町川尻地内に整備していたグループホーム「微助人(びすけっと)の家」が完成した。高齢化が進み、支え合う仕組みづくりが課題となる中、障害者の居住・就労の場として活用。地域交流の拠点施設となることも期待されている。

 同施設は、木造2階建ての旧川尻営林署庁舎を改修。2016年4月に土地と建物を購入し、同10月に第1期工事として1階の改修に着手した。17年1月に完工し、今月12日に入居を開始した。

 グループホームとして活用する1階は、居室8室(うち2室は短期入所)と浴室2室、厨房(ちゅうぼう)・食堂(ホール)、トイレ、管理人室などを完備。スタッフは7人。ホールは地域の食の活動支援での活用も見込む。床面積は341平方メートル。第1期改修工事までの総事業費は約4700万円で、町から一部補助を受けた。

 今後は2階を改修する第2期工事も計画。町内障害者の自立訓練(生活訓練)を行う作業室のほか、地域活性化を狙いに交流拠点としての整備を予定している。

 名称には「障害者や地域の人たちに自立を促しながら、微力ながらの支援をしよう」との願いが込められている。

 15日に同施設で完成祝賀会が開かれ、坂巻理事長は「町と地元と一体となって地域が元気になるような施設にしていきたい」と述べた。髙橋一夫副町長らや深澤重勝町議会議長が祝辞を寄せた。

 同法人は、01年8月に県知事から法人が設立認可されたことを受け、翌年4月に同町沢内字大野地内に各種支援を行う「ワークステーション湯田・沢内」を開所した。

 昨年11月には同施設開設15周年を祝う記念式典を開催。今回新たに開設されたグループホームは、記念事業の一環として整備された。