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コラム 記者ワープロ

登壇欠かさず一般質問100回 鈴木健二郎市議

(3/10)

北上市議会で一般質問通算100回を達成した鈴木氏

市民の代弁、今後も全力で

 【北上】鈴木健二郎北上市議(67)=共産党=は9日の市議会3月通常会議本会議で質問に立ち、一般質問通算100回を達成した。初当選以来、25年間毎年4回の定例会(通常会議)で1度も欠かさずに登壇。鈴木氏は「一般質問は議員活動の原点」と語り、今後も全力を傾注する意向だ。

 鈴木氏は福島県猪苗代町出身。専大北上高校で19年間教員を務め、1992年の市議選で初当選。以来、連続7期務めている。

 初当選後の1回目は、私立高校教員を務めた経験から私学助成の補助増額について質問。「最初は緊張した」と振り返る。以後の議会では定例会ごとの一般質問で必ず質問に立ち、綿密な調査を基に市議会きっての「論客」として教育民生をはじめ産業経済、環境、総務などあらゆる分野で市当局をただしてきた。

 9日は、新築移転する中央学校給食センターのPFI(民間資金活用による社会資本整備)導入について市当局を追及。普段と同様に舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込み、100回の節目を飾った。

 本会議終了後、高橋穏至議長から通算100回達成が告げられ、論戦を交わしたばかりの髙橋敏彦市長ら市当局をはじめ同僚議員の全員が拍手で祝福。高橋議長と議会事務局職員からは「次は200回を目指して」などと記された賞賛状と写真付きの「100回の軌跡」、花束が贈られ、鈴木氏は「大変感激している。ありがたい」と謝意を示した。

 鈴木氏は「一般質問は市民の要望、願いを実現するため議員に与えられた機会。欠かしてはならない」との信念で続けてきたといい、「今後も自分なりに一生懸命、全力でやっていきたい」と誓いを新たにする。

 北上市議会では前人未到の記録だけに、高橋議長は「1回も休まずに続けるのは大変なことで、素晴らしい。しっかりと調査、準備して課題意識を持って質問し、取り組む姿勢は他の議員の模範」とたたえている。