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コラム 記者ワープロ

寄り添う心 忘れぬ思い 復興三味線力強く

(3/12)

ステージで三味線を披露する(右から)石川連君、菊池君、小川原君、石川慧君

 奥州市胆沢区出身のプロの三味線曲師菅原聡さんの独演会が11日、北上市文化交流センターさくらホールで開かれた。東日本大震災発生日に合わせたプログラムも盛り込み、門下生で大きな被害を受けた陸前高田市の小学生も出演。元気いっぱいの演奏で大きな拍手を浴びた。

 北上では初開催の独演会で、陸前高田市からは、石川慧君(高田小4年)、連君(同2年)の兄弟、菊池郷平君(米崎小1年)の3人が出演。小川原輝真君(佐倉河小1年)と「数え唄」や「さくらさくら」などで共演した。

 4人は菅原さんの音頭に合わせて練習を重ねてきたばちさばきを披露。終始楽しそうな表情で弾き終えた。地震が発生した午後2時46分には、菅原さんが被災地復興への思いを込めて「星めぐりの歌」を演奏した。

 石川兄弟は習い始めて半年ほど。慧君は「緊張したが気持ちがいい」、連君は「三味線の音がいっぱい聴けて楽しい。これからも頑張りたい」と初舞台を振り返った。

 2年ほど三味線を続けている菊池君は「技ができたときが楽しい」と笑顔。

 小川原君は石川兄弟との共演は初めてで、「新しい友達ができてうれしい」と話していた。