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コラム 記者ワープロ

支援 被災者の立場で 北上・和賀地区ボラの集い

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台風10号の豪雨被害でボランティアの在り方などを語る高谷さん

講演通じ活動理解

 北上・和賀地区ボランティアの集いは11日、北上市常盤台の市総合福祉センターで開かれた。ボランティア団体やサークル、福祉関係者らが講演を通じて被災者の立場に基づいた活動や支援を行うことに理解を深めた。

 北上・和賀広域社協連絡協議会が主催し、同市と西和賀町から約50人が参加。久慈市災害ボランティアセンター本部長(同市社会福祉協議会副会長)の高谷淳子さんが「寄り添いの心~台風10号豪雨災害発災時におけるボランティア対応について~」と題して講演した。

 2016年の台風10号で同市も豪雨被害を受け、全国からボランティアが駆け付けた。同センターは9月1日~10月31日に開設され、3642人のボランティアが活動した。

 高谷さんは「東日本大震災よりも住家の被害が多かった。震災の経験から、ボランティアセンターを速やかに立ち上げた」と当時の状況を振り返った。

 ボランティアを呼び掛けると同時に、受け入れる側の団体などは連携を強化し意思統一を図る重要性を指摘。「巡回して被災状況や被災者のニーズを把握し、コーディネートする人が必要。そうした地元ボランティアの人材育成が求められ、中高生のボランティア養成も大事だ」と語った。

 講演後は避難所運営ゲーム(HUG)を実施。参加者が7グループに分かれ、大規模災害発生時に避難所の開設や運営の在り方などを机上でシミュレーションし、万一に備えた。