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コラム 記者ワープロ

銘板に刻む記憶と記録 岩手国体陸上競技

(3/31)

北上陸上競技場の屋内走路に設置された岩手国体陸上競技の優勝者・入賞県選手の記録銘板

優勝・本県入賞者たたえる

 2016年に開かれた希望郷いわて国体陸上競技の全種目優勝者と本県入賞者の記録をたたえる銘板が、競技の行われた北上市相去町の北上陸上競技場に設置された。30日の除幕式で関係者は、銘板に名を残した選手の活躍と同競技場でのさらなる記録の誕生に期待を込めた。

 銘板は同競技場室内走路に設置され、縦1・16メートル、横1・96メートルの真ちゅう製。1万メートル競歩を制した本県の高橋英輝選手をはじめ成年少年男女計56種目の優勝者と本県入賞者7人の氏名を刻み、都道府県名、所属、タイムなどの記録を添えた。

 このほか、有名選手9人が岩手国体出場の記念に寄贈した品々も掲示。リオデジャネイロ五輪の男子400メートルリレー男子銀メダリストケンブリッジ飛鳥選手らのサイン入りユニホーム、ナンバーカードなどが並んだ。

 除幕式には設置者の市実行委員会常任委員ら関係者が出席。実行委会長の髙橋敏彦市長は「国際的認可を受けた競技場で入賞した方々の銘で、ますます競技者の聖地となる。東京五輪に向け、北上で大会を経験した選手や練習した人がさらに成長してくれるよう祈りたい」とあいさつした。

 除幕者として銘板に名前の載った本県選手も列席した。成年男子100メートル4位の宮﨑幸辰選手(東北大)は「関東などに比べ厳しい現状だが、国体の入賞で岩手の短距離界がにぎわってくれれば。今後も銘板に恥じないパフォーマンスをしたい」と抱負。同800メートル8位の田中匠瑛選手(盛岡市役所)は「銘板に刻まれたのは、8位の悔しさを忘れるなという意味と思う。今季もここでレースがあるので、記録を更新しもう一つ名前を残したい」と活躍を期した。