ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年4月
« 3月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 
コラム 記者ワープロ

障害児の成長後押し 北上・奥州であすから 本県初、個別運動療育

(3/31)

スタッフの指導で個別運動療育に取り組む子供。4月から北上、奥州両市の次世代IME福祉サービスの施設で展開する

 次世代IME福祉サービス(本部事務局盛岡市、菅原史子代表取締役)は、4月から北上、奥州の両市で発達障害や知的障害を持つ子供たちを対象とした個別運動療育を始める。長時間の預かりと並行して、個別の療育も進める本県では初めての取り組み。運動などによる身体・脳の刺激を通し、成長を後押しする。

 実施場所は、同社が施設として利用している北上市堤ケ丘と奥州市水沢区字桜屋敷の住宅。これまでも県から指定認可を受け、放課後等デイサービス事業を展開。障害を持つ小学生から高校生までを対象に学校休業日も含めた居場所づくりと成長をサポートしてきた。

 個別運動療育は、保護者の就労支援という側面もあり“預かり”の性格が強かったデイサービスに対し、発達促進が重点の内容。米国発で、身体と感覚の刺激で脳を発達させるプログラム「SPARK」を東北で初めて取り入れた。

 日本運動療育協会認定の運動療育士が指導し、1人50分を基本に実施。有酸素運動で脳を活性化させ、重心や姿勢、体の感覚を発達させるメニューに取り組み、社会性も引き出す。原則保護者が同伴し、屋外でも行う。

 試験的に取り組んだ預かりの利用者からは、子供に行動を強制せず、個々に合わせた内容が好評を得ている。菅原代表取締役は「子供の成長に運動を役立てることで、施設がより良いものになる」と意欲を見せている。

 1日の定員は同デイサービスと共有し、北上、奥州とも10人。料金などを含めた問い合わせは、水・日曜日以外に同社本部事務局=019(681)6023=へ。