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コラム 記者ワープロ

全庁挙げ働き方改革 北上市が「スマートワーク宣言」

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スマートワーク宣言書を掲げる北上市幹部職員

 北上市は3日、働き方改革を率先して推進する「スマートワーク宣言」を行った。市民サービス向上と職員のワーク・ライフ・バランス実現に向け、時間外勤務縮減などに全庁的に取り組む。

 同市では職員の1人当たり平均残業時間が年間133時間(2015年度)で、最も多い職員で約800時間に上った。16年度から業務の進め方について内部監査し、時間外の多い部署を中心に超過勤務などの原因を検証。17年度から働き方改革を通じ、生産性向上と業務量削減を図る。

 宣言では、子育てに積極的な「イクメン」、地域活動に参画する「イキメン」を育み、さまざまな違いに配慮できる「ダイバーシティ」文化の定着を目指す。特に管理職は「イクボス」として、率先して働き方改革に取り組むことを盛り込んだ。

 3日、市役所での定期人事異動辞令交付式の席上、髙橋敏彦市長は「賢く働くスマートワーク宣言をする」と表明。「イクメン、イキメン、ダイバーシティ、イクボスのキーワードを各管理職が胸に刻み、業務に生かすことだ。各部署で今年1年間どんな業務があり、作り出すのかしっかり把握し、効率良く業務を推進していかなければならない」と力を込めた。

 今後は毎月第2月曜日をノー残業デーとし、その他の月曜日を午後8時完全退庁とする「ライトダウンキャンペーン」を展開。各課で事務煩雑化の原因を究明して対策を検討し、時間外縮減を図る。マネジメントの一環で主任対象の係長準備研修や課長補佐級の研修、環境美化、あいさつ運動を実践。職員の有給休暇取得を啓発する。

 市によると、スマートワーク宣言は県内自治体初という。