ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
コラム 記者ワープロ

取り組み より活発に 北上地域おこし協力隊

(4/15)

活動2年目へ決意を示す北上市の地域おこし協力隊員。左から市川さん、佐藤さん、中村吉秋さん、邦子さん、髙橋さん

1年間の成果報告

 北上市内の地域おこし協力隊活動報告会は14日、市役所で行われ、4組5人が1年間の取り組み成果を発表した。いずれも2年目となる2017年度の構想も披露し、観光振興や地域の活性化へ強い意気込みを示した。

 市は16年度、協力隊員として観光まちづくりプロジェクトに佐藤啓さん(40)、市川明伯さん(48)、髙橋裕子さん(37)、夏油高原エリア活性化プロジェクトに中村吉秋さん(43)・邦子さん(42)夫妻を委嘱。今回は髙橋敏彦市長や幹部職員らを前に発表した。

 佐藤さんは、週末農家に滞在し農業体験してもらう企画を実践。「今年夏秋の開催へ市内の農家とコンテンツを考え、ほかにも鬼剣舞をモチーフとしたフェイスパック、筆ペンなどの物産も開発している。活動を通じて、少しでも産業を興せれば」と力強く語った。

 市川さんは、神宮球場でのプロ野球「ふるさと納税感謝ナイター」を手掛け、北上駅前にダンススタジオをオープンさせたことを報告。「昨年は北上を知ることに力を入れた。今後は古民家リフォーム体験プログラムや婚活イベントの運営なども提案していきたい」と抱負を述べた。

 髙橋さんは、先日オープンした「さらきの里ふれあいセンター」オリジナル商品ラベルの企画を提案。展勝地以外の桜スポット情報発信、県南地方のお菓子詰め合わせの土産パッケージデザイン作りも進めており「作り手との関わりを密にし、商品企画に取り組みたい」と意欲を示した。

 中村さん夫妻は、18年4月に夏油高原入り口で「カフェ&観光案内所」のオープンを目指し、古民家をリフォームしている現状を説明。伝統工芸などの物販と催事もできる場所も兼ね「地元食材や自家生産野菜、地元郷土料理を提供し、落ち着いた空間にしたい。磨けば光る豊富な観光資源があるだけに、宿泊型体験メニューもしていければ」との構想を語った。

 出席者からは資金面や今後の方向性、協力相手、PR方法などに質問や提言があり、活発に意見交換。今後は市や関係団体とも連携を強化し、活動を広く周知していくことを確認した。