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コラム 記者ワープロ

金ケ崎・千葉守保さん きもの姿フォトコン 特賞に輝く

(4/25)

受賞作を手に特賞を喜ぶ千葉さん。新郎新婦の自然体の笑顔を捉えた

新婚の笑顔逃さず

 日本写真きもの連盟主催の第19回「きもの姿ほのぼのフォトコンテスト」で、金ケ崎町西根鶴ケ沢の千葉守保さん(69)が最高賞に次ぐ特賞の日本きもの連盟会長賞に輝いた。伝統的な結婚式後の和装姿の新郎新婦が互いに笑顔を広げる作品。千葉さんは「自然な表情が良かった」と喜び、今後の活動に意欲を新たにしている。

 同コンテストは、同連盟が着物を被写体にした写真を募集。全国各地から2081点の応募があり、千葉さんは最高賞に次ぐ特賞4点の一つに選ばれた。

 今回、出品したのは「至福の二人」。遠野市の南部曲がり家で国指定重要文化財の「千葉家住宅」で、改築前の2015年11月に行われた昭和初期を再現した結婚式と披露宴を終え、外に出てきた新郎新婦を写した。

 紋付きはかま姿の新郎と、華やかな花嫁衣装を身にまとった新婦がほほ笑み合う姿。「式を終えてほっとした感じで、夫婦の表情がすごく良かった。自然に互いを見詰め合い、信頼関係が見える」(千葉さん)絶好のシャッターチャンスを捉えた。

 千葉さんは写真歴約45年。現役時代は消防士を務める傍らアマチュア写真愛好家として活動し、国内の写真コンテストでトップを含む数々の賞を受賞する腕前。岩手日日写真コンテストでも最高賞を3度受賞している。

 生活感のある人物スナップを得意とし、風景と人物を絡めた写真も撮る。常に自然体での撮影を心掛け、今回も普段通りの意識で臨み特賞を射止めた。

 応募用紙を入手した北上市大通りの着物すずのき北上店で22日に表彰伝達式が行われ、赤川肇店長から表彰状と記念品が贈られた。同フォトコンテストには過去10回ほど出品し、各賞に入ったことはあるが「2位相当は初めてだけにうれしい」と笑顔で喜びを語った。

 撮影は国内のみならず、海外に「遠征」することも。「体が動くうちは撮り続け、今後も全国コンテストをメインに大小問わず出品したい」とさらなる意欲を口にした。